2004年9月、アシュケナージがついにNHK交響楽団の第2代音楽監督に就任しました。就任披露にあたり、選ばれた作品がまさに古典の王道、ベートーヴェンの交響曲第4番と第5番。ドイツのレパートリーをひときわ得意としてきたオーケストラの伝統にアシュケナージが真っ向から向き合い、N響の新時代到来の足跡を確実に刻みつけた秀演です。精巧な室内楽アンサンブルの集団のようなN響が、アシュケナージとともに制度の高い偉大なるベートーヴェンを聴かせます。
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【ベートーヴェン:交響曲 第 4番 & 第 5番「運命」/ウラディーミル・アシュケナージ, NHK交響楽団/ハイレゾ】