「互いに理解しあえ、団員全員とコミュニケーとできる。本当に素晴らしいオーケストラ!」とアシュケナージが手放しに賞賛する音楽家集団、パドヴァ管弦楽団。そんな気心知れたオーケストラと、アシュケナージのレパートリーでも演奏回数の多い、まさに「十八番」ともいえるモーツァルトのピアノ協奏曲を久々に収録しました。オーケストラとの深い信頼関係があってこそ出来るモーツァルトの様々な表情を表現するための考え抜かれたデュナミーク、アゴーギク。アシュケナージのひたむくな音楽への姿勢は、まさに自分の生涯の全てを音楽に捧げているといっても過言ではありません。DSDマルチ16チャンネル方式で収録したアシュケナージ独特のタッチが、線の細い音では表現しきれないモーツァルトの純粋な世界を描き出しています。
※「アルバム購入特典」はデジタルブックレット(PDF)と当作品のジャケット写真データ(jpg)です。
【モーツァルト:ピアノ協奏曲 第 17番、第 20番/ウラディーミル・アシュケナージ, パドヴァ管弦楽団/ハイレゾ】