■世界的ハープ奏者、吉野直子が自ら立ち上げたレーベル「grazioso(グラツィオーソ)」ハイレゾ配信開始!
世界的ハーピスト、吉野直子自主レーベル第2弾!
「ハープ・リサイタル2~ソナタ、組曲と変奏曲」吉野直子/ハープ・リサイタル2~ソナタ、組曲と変奏曲
1.-5.ベンジャミン・ブリテン(1913-1976):ハープのための組曲 Op.83
6.-8.ジェルメーヌ・タイユフェール(1892-1983):ハープのためのソナタ
9.-11.パウル・ヒンデミット(1895-1963):ハープのためのソナタ
12.-14.エルンスト・クシェネク(1900-1991):ハープのためのソナタ Op.150
15.カルロス・サルツェ-ド(1885-1961):古代様式の主題による変奏曲 Op.30[完全版]
吉野直子(ハープ)
セッション録音:2016年4月12-15日&10月11日/軽井沢
★世界的ハーピスト、吉野自主レーベルのグラツィオーソ(grazioso)からのソロ録音シリーズ。好評を博した第1弾「ハープ・リサイタル ~その多彩な響きと音楽」(GNY 701)に続く期待の第2弾は、20世紀の重要な作曲家たちによって書かれた「ソナタ」と「組曲」に加え、名ハーピスト、作曲家であったサルツェードの代表作である「変奏曲」を収録しております。いずれもハープ・ソロの可能性・芸術性を深く掘り下げた作品であり、充実した聴きごたえをもっております。
★ブリテンとヒンデミットは、ハープ音楽の最重要レパートリーとも言える名曲であり、吉野直子は数多くの演奏体験を重ねたうえで、今回満を持して初録音に臨みました。クシェネク、タイユフェール、サルツェードは、ソニー時代に高い評価を得た録音がありますが、今回はさらに研ぎ澄まされ深みのある演奏を聴かせてくれます。なお、サルツェードは、省略版ではなく完全版での初録音です。
◆レコード芸術 2017年3月号 特選盤