19世紀から20世紀にかけてリトアニアで活躍したチュルリョーニス。生前から作曲家としてよりも画家として知られており、ストラヴィンスキーも彼の絵を所持していたことがあるほどでした。作曲家としてはシューマンやショパンなど、ロマン派の伝統を継承した、自身の絵画を彷彿させる幻想的な作品を多く遺し、また晩年には調性を持たない作品までもいくつか手掛けています。このアルバムには、彼のピアノ曲をヨアナ・ダウニーテがハープ独奏用に編曲した作品を収録。民謡を思わせる素朴な旋律が、ハープの響きをまとうことで一層ロマンティックな風情を帯びています。チュルリョーニス作品の新たな魅力を伝える1枚。【ヨアナ・ダウニーテ】リトアニア出身のハープ奏者。ジュネーヴ音楽アカデミーとアムステルダム音楽院で学び、多くの国際コンクールで入賞を果たしソリストとして活躍するとともに、ハープの可能性を模索、ヒナステラのハープ協奏曲の演奏などが高く評価されました。現在はハープ音楽とリトアニア音楽の普及に尽力しています。
【チュルリョーニス: ハープの弦にのせて/ヨアナ・ダウニーテ/ハイレゾ】
1 ヨアナ・ダウニーテ[ハープ], ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス[作曲]
2 ヨアナ・ダウニーテ[ハープ], ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス[作曲]
3 ヨアナ・ダウニーテ[ハープ], ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス[作曲]
4 ヨアナ・ダウニーテ[ハープ], ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス[作曲]
5 ヨアナ・ダウニーテ[ハープ], ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス[作曲]
6 ヨアナ・ダウニーテ[ハープ], ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス[作曲]
7 ヨアナ・ダウニーテ[ハープ], ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス[作曲]
8 ヨアナ・ダウニーテ[ハープ], ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス[作曲]
9 ヨアナ・ダウニーテ[ハープ], ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス[作曲]
10 ヨアナ・ダウニーテ[ハープ], ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス[作曲]
11 ヨアナ・ダウニーテ[ハープ], ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス[作曲]
12 ヨアナ・ダウニーテ[ハープ], ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス[作曲]
13 ヨアナ・ダウニーテ[ハープ], ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス[作曲]
14 ヨアナ・ダウニーテ[ハープ], ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス[作曲]
15 ヨアナ・ダウニーテ[ハープ], ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス[作曲]
16 ヨアナ・ダウニーテ[ハープ], ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス[作曲]