19世紀から20世紀前半に活躍した4人のチェリスト=作曲家が書いたチェロのための作品集。ピアッティ、ポッパー、フィッツェンハーゲン、クリンゲルの4人とも音楽一家に生まれ、オーケストラでは優れたソリストとして演奏し、教師として多くの後進を指導、さらに曲も書くという共通点を持っています。このアルバムでは彼らのチェロ曲の中から、無伴奏、2つのチェロ、4台チェロ、そして12台のチェロのための曲を選び、曲ごとに奏者を増やしながら、つややかなチェロの響きを十二分に味わえるという趣向が凝らされています。技巧的なピアッティの「12のカプリース」、ポッパーの美しい「組曲」、4台のチェロが高音域で見事な旋律を奏でる「演奏会用ワルツ」、そして48本の弦が高らかに歌う「賛歌」を収録、聴きごたえのある1枚です。
【48 Strings/アンドレアス・ブランテリド, エミリー・エスケア, フレーデリク・スコイエン・シェーリン, ヘンリク・ダム・トムセン, インゲマル・ブランテリド, ヤコブ・ラ・クール, ルイザ・シュヴァブ, リー・ブレンダル, リーヴェ・ヨハンソン, モーテン・ツォイテン, ニルス・ウルナー, オイスタイン・ソンスタード, サミラ・ダヤーニ/ハイレゾ】
1 アンドレアス・ブランテリド[チェロ], アルフレード・ピアッティ[作曲]
2 アンドレアス・ブランテリド[チェロ], アルフレード・ピアッティ[作曲]
3 アンドレアス・ブランテリド[チェロ], アルフレード・ピアッティ[作曲]
4 アンドレアス・ブランテリド[チェロ], アルフレード・ピアッティ[作曲]
5 アンドレアス・ブランテリド[チェロ], アルフレード・ピアッティ[作曲]
6 アンドレアス・ブランテリド[チェロ], アルフレード・ピアッティ[作曲]
7 アンドレアス・ブランテリド[チェロ], アルフレード・ピアッティ[作曲]
8 アンドレアス・ブランテリド[チェロ], アルフレード・ピアッティ[作曲]
9 アンドレアス・ブランテリド[チェロ], アルフレード・ピアッティ[作曲]
10 アンドレアス・ブランテリド[チェロ], アルフレード・ピアッティ[作曲]
11 アンドレアス・ブランテリド[チェロ], アルフレード・ピアッティ[作曲]
12 アンドレアス・ブランテリド[チェロ], アルフレード・ピアッティ[作曲]
13 アンドレアス・ブランテリド[チェロ], インゲマル・ブランテリド[チェロ], ダーヴィト・ポッパー[作曲]
14 アンドレアス・ブランテリド[チェロ], インゲマル・ブランテリド[チェロ], ダーヴィト・ポッパー[作曲]
15 アンドレアス・ブランテリド[チェロ], インゲマル・ブランテリド[チェロ], ダーヴィト・ポッパー[作曲]
16 アンドレアス・ブランテリド[チェロ], インゲマル・ブランテリド[チェロ], ダーヴィト・ポッパー[作曲]
17 アンドレアス・ブランテリド[チェロ], インゲマル・ブランテリド[チェロ], ダーヴィト・ポッパー[作曲]
18 アンドレアス・ブランテリド[チェロ], インゲマル・ブランテリド[チェロ], ヘンリク・ダム・トムセン[チェロ], フレーデリク・スコイエン・シェーリン[チェロ], ウィルヘルム・フィッツェンハーゲン[作曲]
19 アンドレアス・ブランテリド[チェロ], インゲマル・ブランテリド[チェロ], ヘンリク・ダム・トムセン[チェロ], オイスタイン・ソンスタード[チェロ], ニルス・ウルナー[チェロ], エミリー・エスケア[チェロ], ヤコブ・ラ・クール[チェロ], ルイザ・シュヴァブ[チェロ], モーテン・ツォイテン[チェロ], リーヴェ・ヨハンソン[チェロ], サミラ・ダヤーニ[チェロ], リー・ブレンダル[チェロ], ユリウス・クレンゲル[作曲]