ジョバンニ・サルヴュッチは、サンタ・チェチーリア音楽院でレスピーギとカゼッラから指導を受けた作曲家です。第一次世界大戦中には、「イタリアで最も才能ある3人の作曲家」としてダッラピッコラ、ペトラッシとともに名前を挙げられるほどに注目されましたが、残念なことに30歳でこの世を去ってしまい、彼の名前は以降すっかり忘れられてしまいました。その理由の一つは彼の作風があまり先進的でなかったことにもあるのでしょう。サルヴュッチの生まれた家庭は音楽とは無縁でしたが、ローマの聖職者とは密接な関係があり、彼もサンピエトロ大聖堂の合唱指揮者を務め、パレストリーナ学者のエルネスト・ポエジからルネサンス期の音楽の指導を受けるなど、彼の作風の基礎はバロック、ルネサンス期の作品にあったようです。古風な形式に収められた前衛的な作品をお楽しみください。
【サルヴュッチ: 17楽器のための室内交響曲 他/グレゴリオ・ブーティ, イヴァン・ラバリア, ピエルパオロ・マウリッツィ, サビーナ・フォン・ヴァルター, アンサンブル・ユーバーブレットル/ハイレゾ】
1 アンサンブル・ユーバーブレットル[アーティスト], ピエルパオロ・マウリッツィ[指揮], G. サルヴュッチ[作曲]
2 アンサンブル・ユーバーブレットル[アーティスト], ピエルパオロ・マウリッツィ[指揮], G. サルヴュッチ[作曲]
3 アンサンブル・ユーバーブレットル[アーティスト], ピエルパオロ・マウリッツィ[指揮], G. サルヴュッチ[作曲]
4 サビーナ・フォン・ヴァルター[ソプラノ], ピエルパオロ・マウリッツィ[ピアノ], G. サルヴュッチ[作曲]
5 アンサンブル・ユーバーブレットル[アーティスト], G. サルヴュッチ[作曲]
6 アンサンブル・ユーバーブレットル[アーティスト], G. サルヴュッチ[作曲]
7 アンサンブル・ユーバーブレットル[アーティスト], G. サルヴュッチ[作曲]
8 イヴァン・ラバリア[ヴァイオリン], ピエルパオロ・マウリッツィ[ピアノ], G. サルヴュッチ[作曲]
9 イヴァン・ラバリア[ヴァイオリン], ピエルパオロ・マウリッツィ[ピアノ], G. サルヴュッチ[作曲]
10 イヴァン・ラバリア[ヴァイオリン], ピエルパオロ・マウリッツィ[ピアノ], G. サルヴュッチ[作曲]
11 イヴァン・ラバリア[ヴァイオリン], ピエルパオロ・マウリッツィ[ピアノ], G. サルヴュッチ[作曲]
12 イヴァン・ラバリア[ヴァイオリン], ピエルパオロ・マウリッツィ[ピアノ], G. サルヴュッチ[作曲]
13 イヴァン・ラバリア[ヴァイオリン], ピエルパオロ・マウリッツィ[ピアノ], G. サルヴュッチ[作曲]
14 グレゴリオ・ブーティ[チェロ], ピエルパオロ・マウリッツィ[ピアノ], G. サルヴュッチ[作曲]
15 アンサンブル・ユーバーブレットル[アーティスト], ピエルパオロ・マウリッツィ[指揮], G. サルヴュッチ[作曲]
16 アンサンブル・ユーバーブレットル[アーティスト], ピエルパオロ・マウリッツィ[指揮], G. サルヴュッチ[作曲]
17 アンサンブル・ユーバーブレットル[アーティスト], ピエルパオロ・マウリッツィ[指揮], G. サルヴュッチ[作曲]
18 アンサンブル・ユーバーブレットル[アーティスト], ピエルパオロ・マウリッツィ[指揮], G. サルヴュッチ[作曲]