近現代のピアノ作品を得意とするピアニスト、ラルフ・ファン・ラートが弾くフランス現代の秘曲集。ドビュッシーの最後のピアノ曲「燃える炭火に照らされた夕べ」、ドビュッシーから大きな影響を受けたメシアンの「峡谷から星たちへ」の中から“2つの鳥の歌”、2012年に発見された「シラヒゲムシクイ」、そしてそのメシアンから教えを受け、独自の音楽語法を確立させたブーレーズの最初期の作品『12のノタシオン』と世界初録音となる「前奏曲、トッカータとスケルツォ」などを収録。ブーレースの最後のピアノ曲である「天体暦の1ページ」には初期の作風の残滓がはっきり残っており、これらはフランス現代音楽の軌跡をたどるとともに、各々の作曲家の作風を知る良い例ともなります。ラヴェルがノートに書きつけた短いメヌエットにも、その伝統がはっきり認められることでしょう。
【フランス・ピアノ秘曲集/ラルフ・ファン・ラート/ハイレゾ】
1 ラルフ・ファン・ラート[ピアノ], ドビュッシー[作曲]
2 ラルフ・ファン・ラート[ピアノ], ドビュッシー[作曲]
3 ラルフ・ファン・ラート[ピアノ], メシアン[作曲]
4 ラルフ・ファン・ラート[ピアノ], メシアン[作曲]
5 ラルフ・ファン・ラート[ピアノ], メシアン[作曲]
6 ラルフ・ファン・ラート[ピアノ], メシアン[作曲]
7 ラルフ・ファン・ラート[ピアノ], P. ブーレーズ[作曲]
8 ラルフ・ファン・ラート[ピアノ], P. ブーレーズ[作曲]
9 ラルフ・ファン・ラート[ピアノ], P. ブーレーズ[作曲]
10 ラルフ・ファン・ラート[ピアノ], P. ブーレーズ[作曲]
11 ラルフ・ファン・ラート[ピアノ], P. ブーレーズ[作曲]
12 ラルフ・ファン・ラート[ピアノ], P. ブーレーズ[作曲]
13 ラルフ・ファン・ラート[ピアノ], P. ブーレーズ[作曲]
14 ラルフ・ファン・ラート[ピアノ], P. ブーレーズ[作曲]
15 ラルフ・ファン・ラート[ピアノ], P. ブーレーズ[作曲]
16 ラルフ・ファン・ラート[ピアノ], P. ブーレーズ[作曲]
17 ラルフ・ファン・ラート[ピアノ], P. ブーレーズ[作曲]
18 ラルフ・ファン・ラート[ピアノ], P. ブーレーズ[作曲]
19 ラルフ・ファン・ラート[ピアノ], P. ブーレーズ[作曲]
20 ラルフ・ファン・ラート[ピアノ], P. ブーレーズ[作曲]
21 ラルフ・ファン・ラート[ピアノ], P. ブーレーズ[作曲]
22 ラルフ・ファン・ラート[ピアノ], P. ブーレーズ[作曲]
23 ラルフ・ファン・ラート[ピアノ], ラヴェル[作曲]