ドビュッシー、ラヴェル、バルトーク、ストラヴィンスキー、ベルク、プロコフィエフ・・・メシアン。20世紀前半の音楽史そのままに、革新的作曲家たちのエッセンスを師である橋本國彦や伊福部昭から受け継ぎ、ヨーロピアン・スタイルの音楽を完璧なまでに自己の作品へ昇華させた矢代秋雄。「この録音が日本の作曲家の地位を高めるきっかけになる」と矢代への共感を惜しまない湯浅卓雄の指揮、初演者・中村紘子の名演に対する岡田博美の新しい解釈、そしてアルスター管の深い音色を得たこの一枚は、ヨーロッパ楽壇に対する日本からの"誇り高き返礼"だと言えるでしょう。
【矢代秋雄: ピアノ協奏曲/交響曲[日本作曲家選輯]/矢代秋雄, アルスター管弦楽団, 岡田博美, 湯浅卓雄/ハイレゾ】
1 矢代秋雄[作曲], アルスター管弦楽団[演奏], 岡田博美[ピアノ], 湯浅卓雄[指揮]
2 矢代秋雄[作曲], アルスター管弦楽団[演奏], 岡田博美[ピアノ], 湯浅卓雄[指揮]
3 矢代秋雄[作曲], アルスター管弦楽団[演奏], 岡田博美[ピアノ], 湯浅卓雄[指揮]
4 矢代秋雄[作曲], アルスター管弦楽団[演奏], 湯浅卓雄[指揮]
5 矢代秋雄[作曲], アルスター管弦楽団[演奏], 湯浅卓雄[指揮]
6 矢代秋雄[作曲], アルスター管弦楽団[演奏], 湯浅卓雄[指揮]
7 矢代秋雄[作曲], アルスター管弦楽団[演奏], 湯浅卓雄[指揮]