アルバムは2つのテーマによって構成されている。ひとつはギターと生み出す~Passion~情熱。モーツァルトは、枠に囚われない、色々な可能性を持った芸術作品で、ホルンとギターがまるでオリジナルのような自然さと雰囲気を醸し出している。さらに、ホルンとギターのためのオリジナル楽曲を委嘱(「もうひとつのグラナダ」)。この新しい組み合わせから生み出される、スパニッシュ・テイストとジプシー(ロマ)的なサウンドが出来過ぎな位にCool!
2つ目のテーマはピアノと紡ぐ~Romance~愛。ホルンはその甘い音色からロマンティックなフレーズに適し、そのような場面で活躍する。その持ち味を生かすように名作曲家たちが「ロマンス」と銘打ち数多くのホルン作品を残しているが、ここではラフマニノフ、スクリャービン、グリエール、すべてロシアの大作曲家の作品で統一し「3つのロマンス」と括った。
これらパッションとロマンスが随所にちりばめられたアルバム「レゾナンス」は、聴くものを共振(Resonance)へと誘う。
録音日:2013年6月17~19日
録音場所:かながわアートホール
演奏者:丸山勉(ホルン)/岡崎悦子(ピアノ)/松尾俊介(ギター)
※「アルバム購入特典」はデジタルブックレット(PDF)です。
【レゾナンス/丸山勉/ハイレゾ】
1 丸山勉[ホルン], 松尾俊介[アーティスト], C.ジェルヴェーズ[作曲], 松尾俊介[ギター編曲]
2 丸山勉[ホルン], 松尾俊介[ギター], W.A.モーツァルト=F.カルッリ[作曲], E.ピストロッジ[編曲]
3 丸山勉[ホルン], 松尾俊介[ギター], W.A.モーツァルト=F.カルッリ[作曲], E.ピストロッジ[編曲]
4 丸山勉[ホルン], 松尾俊介[ギター], W.A.モーツァルト=F.カルッリ[作曲], E.ピストロッジ[編曲]
5 丸山勉[ホルン], 松尾俊介[ギター], W.A.モーツァルト[作曲], 松尾俊介[ギター編曲]
6 丸山勉[ホルン], 松尾俊介[ギター], ミシェル・コレット[作曲], E.ルロワール[編曲]
7 丸山勉[ホルン], 松尾俊介[ギター], ミシェル・コレット[作曲], E.ルロワール[編曲]
8 丸山勉[ホルン], 松尾俊介[ギター], ミシェル・コレット[作曲], E.ルロワール[編曲]
9 丸山勉[ホルン], 岡崎悦子[ピアノ], R.グリエール[作曲], J.アンデラー[編曲]
10 丸山勉[ホルン], 岡崎悦子[ピアノ], A.スクリャービン[作曲], E.ルロワール[編曲]
11 丸山勉[ホルン], 岡崎悦子[ピアノ], S.ラフマニノフ[作曲]
12 丸山勉[ホルン], 岡崎悦子[ピアノ], J.フランセ[作曲]
13 丸山勉[ホルン], 岡崎悦子[ピアノ], J.フランセ[作曲]
14 丸山勉[ホルン], 岡崎悦子[ピアノ], J.フランセ[作曲]
15 丸山勉[ホルン], 松尾俊介[ギター], E.グラナドス[作曲], 松尾俊介[ギター編曲]
16 丸山勉[ホルン], 松尾俊介[ギター], 栗山和樹[作曲]
17 丸山勉[ホルン], 松尾俊介[ギター], 栗山和樹[作曲]
18 丸山勉[ホルン], 松尾俊介[ギター], 栗山和樹[作曲]
19 丸山勉[ホルン], 松尾俊介[ギター], 栗山和樹[作曲]
20 丸山勉[ホルン], 松尾俊介[ギター], W.A.モーツァルト[作曲], 松尾俊介[ギター編曲]