バッハが書いた各変奏、これはもう絶対音楽として完璧です。途中で長調に変わって安らぎの気分になり、しかしまた短調に戻る・・・。そこに秘められたもの全てバッハは音符で書いてくれた。(中略)今回の「シャコンヌ」も、「こういう音で弾いてほしいんじゃないか、この和声はこう時間をとってほしいんじゃないか」というように、楽譜がくれるメッセージをチェロの音に託すといういイメージで臨みました。(ライナーノーツ『堤剛が語るバッハ、カサド、コダーイそして黛』より)
※本作品は16bit/44.1kHzのマスター音源をSonic Studio Soundbladeを用い24bit化した作品となります。
【シャコンヌ ~無伴奏チェロ作品集~/堤 剛/ハイレゾ】