~三輪の椿が織りなす、重厚でエモーショナルなロシアの息吹~
人気ピアノ・トリオ「椿三重奏団」のセカンド・アルバムです。デビュー・アルバム「メンデルスゾーン&ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番」では、艶やかで薫り立つようなカンタービレが聴く者の琴線に響き「レコード芸術誌特選盤」に選出されてベストセラーとなりました。
このアルバムでは一転、ロシア音楽を代表するチャイコフスキーとショスタコーヴィチの名作による、その重厚でエモーショナルなアンサンブルが圧巻の魅力となっています。
眼前で繰り広げられる丁々発止のまさに手に汗握る迫真の演奏が、DSD11.2MHz超ハイレゾレコーディングにより刻印されました。
●椿三重奏団について
~凛としたピアノ・トリオの誕生とその充実のとき~
誕生
「椿三重奏団」=ピアニスト高橋多佳子、ヴァイオリニスト礒絵里子、チェリスト新倉瞳による花の名を冠する女性だけのピアノ・トリオが誕生したのは、2008年であった。
高橋多佳子と礒絵里子の出演が決まっていた豊橋でのピアノ三重奏の演奏会に、急遽新倉瞳が代役的に参加することになったのである。
礒と高橋はすでにプロとして何度も共演経験があったし、新倉のことは才媛学生として名を既知しており、各々がソリストとしてたいへん高い実力の持ち主であることはわかっていたものの、三人で合わせるのはそのときが初めてであった。
これがたいへん素晴らしかったのである。意気投合した三人は、その後もピアノ三重奏としての活動継続を約束する。そして、2017年に開かれた幸田町民会館つばきホールでの演奏会をヒントに、自らを「椿三重奏団」と命名したのは2019年のことであった。
●録音日
2023年3月28日~30日
Recording Format: DSD 11.2MHz (DSD 256)
【偉大な芸術家の想い出に/高橋多佳子(ピアノ), 礒絵里子(ヴァイオリン), 新倉瞳(チェロ), 椿三重奏団/ハイレゾ】
1 高橋多佳子(ピアノ)[アーティスト], 礒絵里子(ヴァイオリン)[アーティスト], 新倉瞳(チェロ)[アーティスト], 椿三重奏団[アーティスト], ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(作曲)[作曲]
2 高橋多佳子(ピアノ)[アーティスト], 礒絵里子(ヴァイオリン)[アーティスト], 新倉瞳(チェロ)[アーティスト], 椿三重奏団[アーティスト], ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(作曲)[作曲]
3 高橋多佳子(ピアノ)[アーティスト], 礒絵里子(ヴァイオリン)[アーティスト], 新倉瞳(チェロ)[アーティスト], 椿三重奏団[アーティスト], ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(作曲)[作曲]
4 高橋多佳子(ピアノ)[アーティスト], 礒絵里子(ヴァイオリン)[アーティスト], 新倉瞳(チェロ)[アーティスト], 椿三重奏団[アーティスト], ドミートリー・ショスタコーヴィチ(作曲)[作曲]
5 高橋多佳子(ピアノ)[アーティスト], 礒絵里子(ヴァイオリン)[アーティスト], 新倉瞳(チェロ)[アーティスト], 椿三重奏団[アーティスト], ドミートリー・ショスタコーヴィチ(作曲)[作曲]
6 高橋多佳子(ピアノ)[アーティスト], 礒絵里子(ヴァイオリン)[アーティスト], 新倉瞳(チェロ)[アーティスト], 椿三重奏団[アーティスト], ドミートリー・ショスタコーヴィチ(作曲)[作曲]
7 高橋多佳子(ピアノ)[アーティスト], 礒絵里子(ヴァイオリン)[アーティスト], 新倉瞳(チェロ)[アーティスト], 椿三重奏団[アーティスト], ドミートリー・ショスタコーヴィチ(作曲)[作曲]