録音、音質にも定評ある、タッド・ガーフィンクル氏のMA レコーディングスから、久々のジャズ作品は、スウェーデンのピアノ・トリオ。マティアス・ランデアスは、1969 年生まれ。その昔では、もう10 年以上前?リリースされたピアノ・トリオ作品がスマッシュヒット。また、最近ではカール・マーティン・アームクウィストとの作品などもリリースして現在までに6 枚の作品を出す注目の存在。そして、本作では、再びトリオ。注目すべきは、またバックの存在でしょう。キース・ジャレットを始めとし(ヨーロピアン・クァルテットはあまりにも有名)、数々のECM 作品で名プレイを聴かせるパレ・ダニエルソン、また、ドラムには近頃、ボボ・ステンソンのバックにも抜擢されている、ヨン・フェルト。残響音の印象なども手伝って、世界はECMになっています。中には、サッチモで有名なM-3What a Wonderful World ~この素晴らしき世界~なども織り交ぜてますが、世界は北欧、スウェーデン。また、M-4 などの牧歌的な世界も、これぞ、スウェディッシュ!といった趣で、その筋のファンをニヤリとさせそうです。雰囲気抜群のトリオ作。オーディオファンにもお薦めです。
マティアス・ランデアス(p)パレ・ダニエルソン(b)ヨン・フェルト(ds)
【Opening/Mathias Landaeus Trio/ハイレゾ】
1 Mathias Landaeus[演奏], Mathias Landaeus[作曲]
2 Mathias Landaeus[演奏], Mathias Landaeus[作曲]
3 Mathias Landaeus[演奏], G. Douglass[作曲]
4 Mathias Landaeus[演奏], Mathias Landaeus[作曲]
5 Mathias Landaeus[演奏], Mathias Landaeus[作曲]
6 Mathias Landaeus[演奏], Mathias Landaeus[作曲]
7 Mathias Landaeus[演奏], G. Douglass[作曲]
8 Mathias Landaeus[演奏], Mathias Landaeus[作曲]
9 Mathias Landaeus[演奏], Mathias Landaeus[作曲]
10 Mathias Landaeus[演奏], Mathias Landaeus[作曲]
11 Mathias Landaeus[演奏], Mathias Landaeus[作曲]