Groove Of Life

神保彰

キングレコード

2015/01/07

(P)2015 King Record Co.,Ltd.
(C)2015 King Record Co.,Ltd.

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1
スモーク・オン・ザ・クォーター
0:04:36
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2
グルーヴ・オブ・ライフ
0:06:05
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3
サルー!
0:05:35
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4
サンバ・ココナッツ
0:05:48
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5
セント・オン・ユア・スマイル
0:05:12
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6
ロング・ロング・ホワイル
0:06:44
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7
アーバン・サファリ
0:05:19
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8
アディオス
0:06:17
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9
シルキー・ブリーズ
0:05:57
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  • Info
  • Credit
エイブラハム・ラボリエル Abraham Laboriel (Bass・Vocal)
オトマロ・ルイーズ Otmaro Ruiz (Piano・Keyboard・Vocal)
アレン・ハインズ Allen Hinds (Electric & Acoustic guitar・Vocal)
フィチャリング:ポール・テイラー Paul Taylor (Alto sax on track 2 & Soprano sax on track 5)

Recorded & Mixed by Talley Sherwood at Tritone Studio (Glendale, CA)
Mastered by Gene “The Machine” Grimaldi at Oasis Mastering (Burbank, CA)
Recording Coordinated by Keisuke Nakai for Songbirds Inc.

<セルフライナーノーツ>
 1980年にプロデビューして以来はや35年、今年2015年も皆さんにオリジナルアルバムをお届けする事が出来るのは本当に嬉しい事と思っています。専門誌のインタビューではそれなりに偉そうな事を口にしてしまう自分ですが、音楽家になるんだという強い意志を持っていたわけではありませんでした。カシオペアに参加する時も、学生バンドよりも面白そうだからという安直な理由で、就活時期にレコーディング等で忙しくなって他の選択肢が断たれ、流されるように気がついたらプロになっていたという、あまり大きな声では語れない経緯でのスタートだったので、35年間続けて来れたのは一つの奇跡なのではないかと思う今日この頃です。アルバムを聴いてライブに足を運んで下さるお客様、素晴らしい音楽仲間、優秀なスタッフ、家族の支え、等々、感謝を胸にこの先も出来るだけ長く音楽活動を続けて行けたらと思っています。
 本作『Groove Of Life』は、キングレコードで9枚目、通算では19枚目の自分名義の作品になります。デビュー当時は1曲書くのが1年がかりで、出来上がった後は頭が空っぽ、もうこれ以上曲なんか書けない、もうこれで最後かもしれないなどと思ったものですが、続けて行くうちになんとなくツボがわかって来たというか、35年間で相当数のオリジナル曲を作品として記録する事が出来ました。ここ数年はソロパフォーマンスの全国行脚にミニギターを持ち歩き、旅の随に曲のアイデアを練って形にするスタイルが定着しています。ここに収められた9曲も、昨年の1月から6月まで日本全国90都市を周ったツアー中に書いたものです。各地の風景や出会った人々、見に来て下さったお客さんとのコミュニケーション、名物料理、各種甘味、などなど様々な印象が渾然一体となり、何だかの形で反映された作品群です。アルバムタイトル『Groove Of Life』は、リー・リトナーのツアーで一緒だったパトリス・ラッシェンからアイデアをもらいました。ドラマーとして35年間歩んで来た自分にピッタリの言葉だと思っています。
 共演のエイブラハム・ラボリエルは僕が最も尊敬する音楽家の1人で、太陽のように温かい人間性がそのまま演奏に表れています。しなやかなグルーヴ、ゆるぎない安定感、まさにワン・アンド・オンリーと呼ぶに相応しい素晴らしいベーシストです。オトマロ・ルイーズとも長い付き合いです。ラテンの熱い血とジャズの知性が絶妙のバランスでブレンドしたユニークなピアニスト。エイブラハムとオトマロは9作品連続の参加です。アレン・ハインズは独特のジューシーなトーンと流れるようなフレージングが持ち味のギタリスト。彼も6作品連続の参加になります。息が合うのは当然です。レコーディングも驚く程のスピードで進行します。明るいうちにスタジオを出て早めの夕食を取り、夜10時頃には寝てしまうという、普段にも増して超絶健康なサイクル。初期ソロ・アルバムに参加してもらったサックス奏者ポール・テイラーにも2曲吹いてもらいました。今やスムース・ジャズ界のスタープレイヤーです。あのサム・テイラーの甥っ子。相変わらずの素晴らしいプレイで、アルバムの良いアクセントになりました。
 “Groove”の元々の意味は“溝”です。(アナログレコードの溝は“Sound Groove”)それがいつの頃からかリズムのノリという意味で使われるようになりました。「リズムがするすると流れてしまうのではなく、溝に引っ掛かるようにガツンとした手応えがある状態」といった感じの解釈だったのではないかと想像します。このアルバムが皆さんの耳にガツンと引っ掛かり、何度も繰り返し聴いて頂ける作品になったとしたら、それに勝る喜びはありません。

2015年1月吉日 神保 彰
【Groove Of Life/神保彰/ハイレゾ】

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