計算し尽くされた構造の中で自由に息をし、躍動感に溢れる多彩なバッハを表現したい 音楽雑誌への連載を行うなど研究者・執筆者としても積極的な活動を繰り広げる福田ひかりが満を持して発表するゴルトベルク変奏曲。国立音大、東京学芸大院、東京芸大院を修了。修士論文のテーマにも取り上げた福田がバッハの研究に本格的に取り組み始めたのは学生時代。ヨーロッパ各地で資料を収集するだけでなく、トロントでグールドの足跡をも巡るなど徹底した研究ぶりを見せる彼女が一作目としてとりあげたゴルトベルク変奏曲。『自分の考えるバッハ像をもっとも自由に表現できる作品』と言う点が大きな魅力であると語る。録音で使用したピアノは「C. Bechstein Model D–282」。同社の楽器は長年福田が愛用する。調律を担当した加藤正人氏の提案により、調律は不等分律・ピッチc1=256Hzと設定された。『バリトン、バスの声部が朗々と聴こえ、ポリフォニーの響きを立体的に表現出来る』と言う。軽やかなバロックボウでの弦移動を連想させる分散和音、うごめく通奏低音、バッハの音世界を体現したかのような響きにも耳を傾けて頂きたい。松尾采奈によるカバー・アートは福田の演奏からインスピレーションを得て書き下ろされた、色彩のイメージと「襞」。
【J. S. バッハ: ゴルトベルク変奏曲 BWV 988/福田ひかり/ハイレゾ】
1 福田ひかり[ピアノ], ヨハン・ゼバスティアン・バッハ[作曲]
2 福田ひかり[ピアノ], ヨハン・ゼバスティアン・バッハ[作曲]
3 福田ひかり[ピアノ], ヨハン・ゼバスティアン・バッハ[作曲]
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