数々の新聞・雑誌より推薦盤に選出された名アルバム[西山まりえバッハ・エディション第4弾]「イギリス組曲全曲」の完全収録型リマスタリング盤。オリジナルのDSDセッションデータに遡ってリメイク。
コンパクトディスクでは、フォーマットの制約上、すべてを収められなかったできなかったリピートを全て収録した完全版。
朝日新聞推薦盤
毎日新聞特選盤
レコード芸術誌準特選盤
ステレオ誌特選盤
●アーティストプロフィール
西山まりえ
チェンバロとヒストリカル・ハープ、2種の古楽器を自在に操る希有なプレーヤーとして世界的に知られ、数多くのコンサート、音楽祭や録音に参加。ルネ・ヤーコプス、ボブ・ヤング、「チーフタンズ」のパディ・モローニ、カルロス・ヌニェス、ミカラ・ペトリ、山下洋輔、波多野睦美、藤原道山、森山開次など、幅広いジャンルに渡るアーティストとの共演は常に多くの反響を呼んでいる。2013年より王子ホール主催「銀座ぶらっとコンサート・西山まりえの歴女楽」では、毎回歴史上の人物と音楽をテーマに取り上げた公演で話題を呼び人気シリーズとして好評を博している。新日本フィルハーモニー交響楽団定期公演「バッハ:ブランデンブルク協奏曲」全曲演奏会にソリストとして出演。ユトレヒト古楽祭、東京・春・音楽祭、北九州国際音楽祭、国際ハープフェスティバル-草加市、たかまつ国際音楽祭など国内外有数の音楽祭にソリストとして招聘される。また「題名のない音楽会」「おんがく交差点」など、音楽番組、教養情報番組などTV・ラジオへの出演も多い。
国内外レーベルへの録音も数多く、「バッハ:トッカータ集」「バッハ:インヴェンション:シンフォニア全曲」「バッハ:イタリア協奏曲 フランス風序曲」「スカルラッティ:ソナタ集」 はすべて「レコード芸術」誌特選盤。「バッハ:イギリス組曲全曲」「バッハ:ゴルトベルク変奏曲」「バロック・ハープとの出会い」は同誌準特選盤ほか、朝日新聞、毎日新聞などで採り上げられた。スペイン「エンキリアディス」レーベルより欧州で発売されたCD「ファンタシーアの奏法〜イベリア半島の鍵盤音楽」は「リトゥモ」誌(スペイン)の最優秀推薦盤に選ばれる。中世音楽のスペシャリストとしての評価も高く、ゴシック・ハープとオルガネットを奏するCD「トリスタンの哀歌」は「レコード芸術」誌準特選盤、「ステレオ」誌特選盤、「音楽現代」誌推薦盤、「朝日新聞視聴室」個性派盤に選ばれた他、「BURRN!」「フォーブス」「ミセス」「サライ」「暮らしの手帖」など一般誌でも紹介され、古楽を多くの聴衆に広めている。2018年にリリースされた「C. B. バルバトル:クラヴサン曲集 第1巻」は、朝日新聞推薦盤 、「レコード芸術」誌特選盤に、2019年リリースの「バッハ:トッカータ集」は、令和元年度文化庁芸術祭参加作品、朝日新聞推薦盤、「レコード芸術」誌特選盤に選ばれた他、様々な雑誌で採り上げられ話題となっている。
東京音楽大学ピアノ科卒業、同大学研究科修了後、ミラノ市立音楽院、バーゼル・スコラ・カントールムに留学。第11回山梨古楽コンクール・チェンバロ部門第1位、および 栃木[蔵の街]音楽祭賞受賞。『レコード芸術』誌「読者が選ぶピープル2007」、HMV2008年度「期待のアーティスト5名」に選出される。日本演奏連盟会員。日本チェンバロ協会会員。日本ハープ協会運営委員。
「信州アーリーミュージック村音楽祭」芸術監督。武蔵野音楽大学非常勤講師。
●録音日
2009年9月7日-10日、名古屋電気文化会館
【J.S.バッハ: イギリス組曲全曲/西山まりえ(チェンバロ)/ハイレゾ】
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