私達みくりやクワイアは、お陰様で結成15年となりました。
これまで支えて下さった多くの皆様に感謝の意を込めて、私達の歌声が"おくりもの"になればと思い選曲致しました。
そしてこれから出会うであろう皆様にとって、心の癒し、支えとなりますように…
Boun Natale a tutti!!!
『東京都港区の教会にて専属アーティストとして、生音を生かしたクラシカル・アンサンブルグループ「みくりやクワイア」を発足。10年以上に渡り約1万組のカップルを神の御前で祝福すると共に、心に響く「ピュアな歌声」は多くの方々から称賛される。』
『みくりやクワイア』女性三声によるアンサンブルを、礼拝堂に響き渡らせ、その空間をサラウンドマイクにて収録。それは、音を聴いた瞬間から、礼拝堂に居るような錯覚が起きます。自ら考案したサラウンドマイクは、360度の音を収録することが出来ます。私たちが日常で聴いている音に、限りなくちかいです。それは、礼拝堂に響き渡る音を、リアルに再現出来るという事です。音を飾ったり、整理するのではなく、演奏家が出した音をいかに情報量を多く収録出来るかがすべてです。
目を閉じて聴いてみて下さい。みくりやクワイアの美しく、素晴らしい響きを、是非ご堪能下さいませ。(阿部)
レコーディング(192kHz32Bit-float)
DSF(192kHz32Bit-floatにて再生、モニターアウトをアナログでTASCAM DA-3000に出力したものです)
◆サラウンド音源をヘッドフォンリスニングに最適化された
「HPL」バージョンも配信中。
~曲紹介~
1.A Clare Benediction
究極の癒しが得られるとされる英国の作曲家ジョン・ラターによる作品。合唱作品の中でも際立った透明感のある一曲
2.Glory to God in the highest(Georg Friedrich Handel's Oratorio Messiah)
(オラトリオ「メサイア」より)『いと高きところには神の栄光、地には平和』
キリストの降誕の場面で、救い主(メサイア)誕生の夜に天使たちが歌ったとされる讃歌を詩にしています。
3.Jesus Bleibet Meine Freude(Johann Sebastian Bach)BWV147『Herz und Mund und Tat und Leben』
『イエスこそ我が喜びであり慰め』
イエス様を讃美し、信仰心は決して揺らぐことがない、目、そして心からイエス様を決して離しませんと歌います。
4.Ave Maria(Poulenc) Opera『Dialogues des carmelites』オペラ『カルメル会修道女の対話』よりアヴェ マリア
仏革命時、修道女達の信仰と生き様を描いたオペラ中の一曲です。神秘的で美しくそれでいて儚げ。仏現代音楽特有の雰囲気を感じさせます。
5.White Christmas(Irving Berlin)
第二次大戦中に米国で大ヒットしたこの曲。実は、雪降らぬ砂漠地帯のプールサイドで、ホワイトクリスマスを夢見て書かれたと言われています。なるほど、聴き慣れたフレーズの前に、それとわかる導入部が存在します。
6.神の御子は今宵しも(O come all ye faithful)
クリスマスに歌われる賛美歌。ジョン・フランシス・ウェードの作曲とされるが未だ不明。主イエス・キリストの誕生を祝うためベツレヘムへ集おう、と言う内容のあまりにも有名な一曲。
7.ひいらぎ飾ろう(Deck the halls)
クリスマスに歌われる賛美歌。原曲はウェールズの世俗的な新年のキャロル、Nos Garan。ウェールズの民謡としては明るく、軽快な歌。
8.荒野の果てに(Angels we have heard on high)
いと高きところに神の栄光あれ、と歌われるこの曲は、フランスの伝統的なキャロルが元となっている。フランス原語は「 Les Anges dans nos Campagnes」
9. ラクリモーサ
Mozart 「Requiem」~Lacrimosa~
モーツアルト『レクイエム』~涙の日~
10.For the beauty of the earth (John Rutter)
ラターの作品は宗教曲や讃美歌の持つ荘厳な趣きを携えつつも、非常に親しみやすく聴きやすいことが特徴的ですが、その中でもこの作品はその特徴をよく表したものの一つと言えます。
11.オンブラ・マイ・フ(Ombra mai fu)
ヘンデル作曲のオペラ「セルセ」第1幕第1場の中のアリア。「ラルゴ」とも呼ばれ、伸びやかな明るく美しい、木陰への愛を歌った一曲。
12.きよしこの夜(Silent night)
有名なクリスマスキャロルのひとつ。原詞の“Stille Nacht”は、ヨゼフ・モールによってドイツ語で書かれ、フランツ・クサーヴァー・グルーバーによって作曲された。 この曲の英語曲が「Silent night」(作詞者不明)。
13.The Lord's prayer ~主の祈り~
『主の祈り』はイエス様御自身が『祈りとはどのようなものであるべきか』と弟子達に教えられた祈りです。キリスト教において最も代表的な祈祷文で、新約聖書に記されています。
14.Lascia ch'io pianga(Handel)Opera「Rinaldo」オペラ「リナルド 」より『私を泣かせてください』
(オペラ「リナルド」より『私を泣かせてください』
第二幕で歌われ、)十字軍の戦士リナルドの許嫁アルミレーナが、敵国の魔術により捕らわれ、幽閉される中、愛する人を想い、嘆く場面で歌われます。
たフレーズの前に、それとわかる導入部が存在します。