クラシック界屈指のメロディーばかりを集めた超有名ピアノ曲コンピレーション'98年イタリアにて設立された良質のジャズ、ブラジリアン、ラウンジ・ミュージックを届けてくれるレーベル”SMOOTHNOTES”より、クラシックのピアノ曲のスタンダードばかりを集めたアルバムがリリース!
クラシック界だけでなく一般的にもよく知られ、耳馴染みのいい有名ピアノ曲ばかりを集めたお得なコンピレーション作品。演奏はハンガリー、ブダペストを中心に活動している3名のピアニストが務めているが、そのうちの一人はブダペスト在住の日本人で、リスト音楽大学を最高評価で卒業し世界中で引っ張りだこの人気プロ・ピアニスト、向田成人が演奏している(M-4)(各ピアニストの演奏はこちらから確認できる(販売音源とは異なる)→
https://www.youtube.com/playlist?list=PLTJr1c1QRlIieMsxTsAuIJ-RDK1JzEMZN )。録音にはスタンウェイ&サンズ社のピアノを使用。海外ではラウンジものを中心に、ハウスからジャズ、ロック、クラシックまで幅広いBGMサウンドを扱っているSOUNDIVAよりのリリースになっている。
ショパンのノクターンと言えばまずこれが挙げられるであろう有名フレーズの「ノクターン第2番」、ベートーヴェンの初期ピアノ・ソナタの傑作「ピアノソナタ第8番第2楽章」、有名な第2番にも劣らない「ノクターン第1番」、リストの”3つの夜想曲”の中でも最も有名な「愛の夢」、日本でもドラマ等で使われ最も知られたショパンの曲の「別れの曲」、誰もがどこかで耳にしたことがあるであろうモーツァルトの「トルコ行進曲」、ショパン晩年の名曲「小犬のワルツ」、ドビュッシーの作品の中でも親しみやすくドラマティックな旋律でよく知られる「月の光」、ポップで軽やかな曲調が人気の「ノクターン第5番」、アルペジオが美しいバッハの「平均律クラヴィア曲集第1巻第1番」、日本でもCMでおなじみになったショパンの「前奏曲第7番」、重厚かつ繊細なフレーズが秀逸なベートーヴェン「月光」、ショパンのプレリュードと言えばこの曲を挙げられる事も多い「前奏曲第15番雨だれ」、チェンバロの練習曲として書かれた「ゴルトベルク変奏曲アリア」等、一般にも広く知られているピアノ曲ばかりをピックアップ。各ピアニストによる原曲に忠実ながらもダイナミズム溢れる演奏によってエモーショナルで人間味溢れるサウンドに仕上げられているのも見事であるが、何より歴史上において最も優れたメロディー達が並べられ一度に聴けるということに極上の喜びを感じてしまう一枚であろう。
時代を超えて今も人々に語り継がれる美しいメロディーとハーモニーをたっぷり堪能できる、後生にも残していきたい有名ピアノ曲ばかりのオススメ・コンピレーション!
Csabay Domonkos (M-1, 5~11, 13, 14)
Hodozsò Norbert (M-2, 3, 12)
Narihito Mureda (M-4)