ジャズ、ポップス、イタリアン、ラテンの名曲を魅惑の歌声とアコースティック・サウンドで

'98年イタリアにて設立された良質のジャズ、ブラジリアン、ラウンジ・ミュージックを届けてくれるレーベル”SMOOTHNOTES”より、アコースティック・サウンドでスタンダードやヒット・ソングをカヴァーするシリーズ「Night and Day」の第2弾が登場！

第1弾はレーベルの顔とも言える女性ヴォーカリスト、ガブリエル・チアラロがヴォーカルを務めたが、今回は過去にSMOOTHNOTESからもアルバムをリリースしておりボサノヴァ、サンバ、スウィング・ジャズのカヴァーを中心に活動しているユニット、ブラジル・ビートの紅一点ヴォーカリスト、フランセスカ・グラメグナをフューチャー。バックの演奏は、SMOOTHNOTESの傑作ラウンジ・ジャズ作品”Italian Jazz Cocktail”への参加やマット・ビアンコとの共演等の経歴を持つフレッド・ボキッキョ（G）、SMOOTHNOTES代表でありミュージシャン／エンジニアでもあるジャコモ・ボンディ（Perc）、マリオ・ビオンディやネジャ、アマンダ・リアといったヨーロッパを代表するポップ・スター達のバックを努めてきたファブリジオ・フォッギア（Key）。

前作でも披露された”Night and Day”、”Cheek to Cheek”、”Fly Me To The Moon”といったジャズ・スタンダード、スティング、ノラ・ジョーンズ、エリック・クラプトン、バート・バカラックらのポップスの名曲、イタリア発のヒット・ソングである”A me me piace 'o blues”、”Parole parole”、ブラジリアン・スタンダードの”Corcovado”、”Samba de Verao”といった良く知られる名曲ばかりを、大好評だった前作のアコースティック・ギター・アレンジに新たなピアノとヴォーカルを加えて再構築したアルバム。フランセスカのけだるさと柔らかさを合わせ持った独特で魅力的な歌声で奏でられる名曲のメロディーは新たに魂を吹き込まれたように心にすっと染み込んでいく。綺麗なハーモニーと柔らかなグルーブを新しく生み出している百戦錬磨のファブリジオの鍵盤もGood！全曲良いが特にオススメは、グルーヴィーなピーノ・ダニーレの名曲の3曲目、アレンジが良い7曲目、ヴォーカル・アレンジがクールな10曲目、楽しげな11＆16曲目。

名曲達の素晴らしいメロディー、腕利きのミュージシャンによるアコースティックな肌触りの演奏、妖しさと優しさが同居した魅惑の歌声が同時に楽しめる極上のカヴァー・アルバム！

Alfredo Bochicchio (Guitar)
Giacomo Bondi (Percussions)
Fabrizio Foggia (Piano)