【インタヴュー】超注目の次世代型アンサンブル=Ensemble FOVEスペシャル・インタヴュー
~こんなの、、、反則だッ!!!
マンチェスター国際コンクール、日本音楽コンクールの覇者・尾池亜美と
超人集団Ensemble FOVEがツィンガロ・ミュージックで大暴れ!
気鋭の作曲家・坂東祐大プロデュースによる「FOVE Records」第1弾。~Ensemble FOVE初となるCDプロジェクト第1弾はツィンガロミュージック!
王道ツィゴイネルワイゼンから、令和のラジオ版チャールダーシュ、そして前代未聞、狂乱のツィガーヌ。
多久潤一朗(FI.)、荒木奏美(Ob.)、上野耕平 (Sax.)、安達真理(Va.)、地代所悠(Cb.)をはじめとした各楽器界を代表する超個性派プレーヤーと坂東祐大(Comp.)によるクリエイティブ集団FOVEと共に、舞う! 飛ぶ! 爆ぜる! 尾池亜美の変幻自在の超絶技巧に酔いしれろ!
新設レーベル「FOVE Records」(フォーヴ・レコーズ)を主宰する坂東祐大(ばんどう・ゆうた)は、1991年生まれの現代日本を代表する気鋭の作曲家。
今年はかつて自らが受賞(2015年)した「芥川也寸志サントリー作曲賞(旧称:芥川作曲賞)」の史上最年少選考委員を務めるなど、クラシック~現代音楽の分野で名を知られるばかりでなく、TV アニメ『ユーリ!!! on ICE』 (「松司馬拓」名義)や中島哲也監督作の映画『来る』など映像作品でスコアを手掛けるほか、米津玄師の『海の幽霊』や『馬と鹿』、『パプリカ(セルフカヴァーVer.)』で共同アレンジを務めるなど、多方面で活躍する最注目の才能です。
2016年には、「Ensemble FOVE」(アンサンブル・フォーヴ)を設立。坂東が絶対的な信頼をよせる、才能にあふれた若手音楽集団で、主要メンバーにはサックスの上野耕平やヴィオラの安達真理など業界注目の名前がならび、上記の坂東作品の多くで演奏を務めています。
これまで2作の自主公演(プロジェクト)を発表しており、いずれもコンサートやインスタレーションを超えた「アトラクション」とも呼ぶべき空間、あるいは建物全体を通じて緻密に設計された《現代音楽によるエンターテイメント》として、体験する人に驚きと感動と喜びをもたらしています。
「FOVE Records」第1弾アルバム『ZINGARO!!!』(ツィンガロ)でソロ・ヴァイオリンを務める尾池亜美(おいけ・あみ)は、「Ensemble FOVE」でコンサートミストレス役を担う最重要メンバーのひとり。
日本音楽コンクールやマンチェスター国際ヴァイオリンコンクールで第1位を獲得した筋金入りのヴァイオリニストでありながら、以前から愛してきたジプシー系の音楽を思う存分やりたいという強い想いを「FOVE」でなら表現できることに気づき、本作の制作を決断しました。坂東は、新たなアレンジを全曲分書き下ろし、さらにスタジオ録音からサウンド・デザイン、ミキシング、マスタリングまでの全過程を監修。従来からのファンや既存のクラシック・ジャーナリズムが目を丸くするような、自由で遊び心に溢れ、キッチュでダンサブルなアルバムを完成させました。
※「アルバム購入特典」はデジタルブックレット(PDF)と当作品のジャケット写真データ(jpg)です。