都響とインバルの蜜月ぶりを実感できる名演となった、2011年12月12日に東京文化会館で行われた定期演奏会のライヴ録音盤です。インバルの厳しく深い音楽的洞察力と創造力、そして都響の安定した実力とが相まって、極めて密度の濃い演奏内容となりました。
高い集中力と張りつめた緊張感の中で奏でられるアンサンブルは、悲壮と苦悩に満ちた1楽章から3楽章を、息も詰まるような凝縮された演奏で聴衆の心を掴みました。
インバルが「真の喜びを表現している」と捉える4楽章では、インバルならではのテンポの変化、ダイナミズムの変化が自在に繰り広げられ、ダイナミックでスケールの大きな熱い演奏で駆け抜けます。
随所にインバルならではの解釈がちりばめられた
新たなショスタコーヴィチ・シリーズが始まります
※「アルバム購入特典」はデジタルブックレット(PDF)と当作品のジャケット写真データ(jpg)です。
【ショスタコーヴィチ:交響曲 第 5番/エリアフ・インバル, 東京都交響楽団/ハイレゾ】