インバルと都響によるブラームス交響曲第1番の登場です。音楽的バランスを重視し、情感的な表現はせずに、知的な装いで纏め上げているブラームス。旋律の流れや和声の美しさを十分に響かせながら、都響の抜群のアンサンブル力を伴って、颯爽とした演奏を聴かせています。
インバルは1996年~1998年までフランクフルト放送響とブラームス交響曲チクルスを完成させており、今回はその録音以来となります。また都響との録音ではマーラー、ブルックナーを中心に取り組み、細部まで構築された演奏に定評がありますが、そのインバルならではの、独自のアプローチによるブラームスをご期待ください。
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【ブラームス:交響曲 第 1番/エリアフ・インバル, 東京都交響楽団/ハイレゾ】