内藤晃の格調高いピアノで味わう「言葉のない歌曲」。ドイツリート特有の内省的な心の襞を肌理細かく描き出し、メンデルスゾーンの無言歌や、 歌曲のピアノ編曲作品に新たな光をあてている。バックハウスが自宅で愛用した1898年製ベーゼンドルファーを使用。
内藤 晃(ないとう あきら) ピアニスト、指揮者、作編曲家。横浜市出身。東京外国語大学卒業。桐朋学園大学指揮教室、ヤルヴィ・アカデミー(エストニア)などで指揮の研鑽を積む。 2006年、ソロプチミスト日本財団より社会ボランティア賞受賞。2008年、CD「Primavera」でピアニスト・デビュー。レコード芸術特選盤に選出され、「作品の内面と一体化した純粋な表現は聴き手を惹きつけてやまない」と評価される。 弾き振りを含む多彩な演奏活動とともに、「もっと深い音楽体験」を共有すべく、ユニークな発想でレクチャーや執筆を行う。月刊音楽現代に「名曲の向こう側」を連載するほか、楽譜の校訂・解説、ライナーノート執筆なども数多く手がけ、監訳書にC.ローゼン著「ベートーヴェンを“読む”」(道出版)、校訂楽譜に「ジョン・アイアランド ピアノ曲集」(カワイ出版)、作曲作品に映画「彦とベガ」(谷口未央監督)などがある。2019年2月、A.ゲレリヒ著「師としてのリスト(仮題)」を翻訳出版予定(音楽之友社)。マリンバ吉川雅夫氏や作曲家春畑セロリ氏のCDでピアノを務めるなど、一流ソリストや作曲家からも厚い信頼を寄せられており、主宰ユニット「おんがくしつトリオ」では教育楽器によるエキサイティングなアレンジが人気を博し、全国各地に招かれている。指揮者としては、札幌シンフォニエッタ、アビアント交響楽団、杉並グース合奏団などに客演。個性豊かな若い音楽家の育成にも力を注ぎ、2014年、全日本ピアノ指導者協会より新人指導者賞受賞。 これまでにピアノを城田英子、広瀬宣行、川上昌裕、D.コレヴァー、V.トイフルマイヤーの各氏らに、指揮を紙谷一衛、L.グリン、曽我大介の各氏に師事。横浜市栄区民文化センターリリス・レジデンス・アーティスト。たかまつ楽器青い鳥マスタークラス特任講師。
【言葉のない歌曲/内藤晃/ハイレゾ】
1 内藤晃[ピアノ], ロベルト・シューマン[作曲]
2 内藤晃[ピアノ], フェリックス・メンデルスゾーン[作曲]
3 内藤晃[ピアノ], フェリックス・メンデルスゾーン[作曲]
4 内藤晃[ピアノ], フェリックス・メンデルスゾーン[作曲]
5 内藤晃[ピアノ], フェリックス・メンデルスゾーン[作曲]
6 内藤晃[ピアノ], ヨハン・セバスチャン・バッハ[作曲]
7 内藤晃[ピアノ], ヨハン・セバスチャン・バッハ[作曲]
8 内藤晃[ピアノ], クリストフ・ヴィリバルト・グルック[作曲]
9 内藤晃[ピアノ], ロベルト・シューマン[作曲]
10 内藤晃[ピアノ], ロベルト・シューマン[作曲]
11 内藤晃[ピアノ], フェリックス・メンデルスゾーン[作曲]
12 内藤晃[ピアノ], フェリックス・メンデルスゾーン[作曲]
13 内藤晃[ピアノ], フェリックス・メンデルスゾーン[作曲]
14 内藤晃[ピアノ], フェリックス・メンデルスゾーン[作曲]
15 内藤晃[ピアノ], フランツ・シューベルト[作曲]
16 内藤晃[ピアノ], フランツ・シューベルト[作曲]
17 内藤晃[ピアノ], リヒャルト・シュトラウス[作曲]
18 内藤晃[ピアノ], リヒャルト・シュトラウス[作曲]
19 内藤晃[ピアノ], フランツ・リスト[作曲]