名曲に秘められた内なる歌を引き出した、新たなる名演の誕生
イタリアはもとより、世界中で急速に活躍の場を広げている、若き天才指揮者アンドレア・バッティストーニ。彼が、イタリア随一のオーケストラ、RAI国立交響楽団とセッション録音に選んだのは不朽の名作 チャイコフスキー:交響曲第5番。
類まれなるカンタービレとオーケストラの推進力、そしてエネルギーを放出させる爆発力・・・・2017年30歳となるマエストロは、その若さを超越した新しい“王道”を創り上げた。
しなやかだが緩くなく見事にコントロールされた流れの中で、どの楽器も悦びを得たように歌い、重層的で豊かな音楽が生まれる。
過去に名演は数あれど、この名曲に秘められた真の内なる歌を引き出すバッティストーニのこのチャイコフスキーは、まさに新たな名演と言っても過言ではない。
アンドレア・バッティストーニ指揮 Andrea Battistoni conducting
RAI国立交響楽団 Orchestra Sinfonica Nazionale della RAI
録音: 2016年7月6日、RAIオディトリアム
Recorded on July 6th, 2016 at AUDITORIUM RAI (TURIN)
【チャイコフスキー:交響曲第5番 (96kHz/24bit)/アンドレア・バッティストーニ, RAI国立交響楽団/ハイレゾ】