初音ミクをフィーチャーしてリリースした2015年のファーストアルバム「妄想ガール」から5年。妄想エンジン全開娘本人がこれを歌うセルフカバーシリーズの第二弾。アレンジはオリジナルを踏襲しつつ、思いのほか澄んだ歌声を最大限にいかすため、最小限の楽器編成におさえられ、新たなミックスダウンとマスタリングがほどこされている。オトナとコドモの間で揺れ動く微妙な心を繊細に歌い上げるこの曲は、我々を「妄想」という名の豊かな森へといざなってくれるにちがいない。
【ジェリービーンズ2020/妄想エンジン全開娘/ハイレゾ】