コダーイの超絶難曲をはじめ、無伴奏で挑むチェロ音楽芸術の極み
世俗音楽を探究し芸術音楽としての新たな形を創り上げた、20世紀の作曲家による4作品を収録。
前作バッハアルバムに続き、エマニュエル・ジラールがチェロ一挺から繰り出す多彩な音色と多様な表現とで、無伴奏チェロの極地に挑む。
【アーティスト・プロフィール】
エマニュエル・ジラール(チェロ)
パリ・ソルボンヌ大学で美術史、ラングゾー=フランス国立東洋言語大学で日本語を学び、パリ国立高等音楽院をチェロ、室内楽共にプルミエプリで卒業。
卒業後、同音楽院の古楽器科において、バロックチェロと通奏低音を学ぶ。
ソロ活動のほか、室内楽奏者として活発な演奏活動を行う。またラ・シャンブル・フィルハーモニック(E・クリビヌ氏指揮)、レ・タロンリリックの主要メンバーとして、国内外の主要ホール、音楽祭等で演奏を重ねている。
ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者としても多くの優れた演奏家と共演する。
横浜国際音楽コンクール審査員。
現在、桐朋学園大学音楽学部の特任教授として、チェロ、室内楽の指導を行っている。
バッハの無伴奏チェロ組曲CD(NAT Japan)好評発売中。
使用楽器(チェロ)は1750年作のC. A. テストーレである。
【20th Century Folk Cello Solo/エマニュエル・ジラール/ハイレゾ】