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クラシカル・クロスオーバー歌手・Lapis Lazuli(ラピスラズリ)、初のメジャーアルバムは癒しのケルト・ミュージック集!

2017/09/06
これまでに、多くの作品が本サイトで上位ランクインをしているラピスラズリの、メジャー初リリースとなるアルバム「Celtic Letters」がキングレコードよりリリースされた。


『Celtic Letters』/Lapis Lazuli




「ケルティック・レターズ」は本人のルーツでもあるイギリスや、スコットランド、アイルランドなど、その周辺地域で生まれた名曲の数々、そして自身が歌詞を書いたオリジナル曲2曲も含む、全17曲が収録されたアルバムである。

多くの作品はギターやピアノなどの、シンプルなアコースティック・サウンドにアレンジされ、ハイレゾ録音ならではのサウンド、空気感の中、ラピスラズリの癒しボイスが創り出す究極のボーカル・トラックに仕上がっている。



また、以前e-onkyo musicでもリリースされた、ミニアルバム「CELTIC」に収められている「スカボロー・フェア」「ザ・ウォーター・イズ・ワイド」など全5曲もニュー・ミックス・バージョンとして新たな音質で収録。

プロデュース、アレンジ、ピアノ、またアルバム全てのレコーディング、ミックスを、作曲家・五木田岳彦が手がけている。

五木田氏からのコメント
「録音はすべてDSD5.6MHzミキシングで行われ、マスタリングはPyramixにて、やはりDSD5.6MHzで行われた高音質マスターです。
ラピスラズリのレコーディングでは、コンプレッサーやエフェクトはほとんど使用せず、音圧調整はマイクとの距離を歌いながら調整し、原音をそのままのかたちでキャプチャーすることが重要なポイントでした。
ヘッドアンプはオリジナルNeve1081、マイクはNeumann U-67でのヴァージョンが今回のアルバムには収録されています。
仕上げのステージでは、特に空間系の処理について悩みました。
ラピスラズリの声の特徴である高音域を、柔らかくそして伸びのある音質にするためにいろいろと試行錯誤をしました。曲によってはノンリバーブの状態でミックスをして目の前で歌っているような臨場感を作り出したり、数種類のリバーブやディレイなどを混ぜ合わせて、壮大さ、神秘感を出したりしました。また、伴奏とヴォーカルの音のバランスも悩むところです。0.5デシベル違うだけで、曲の印象がずいぶん変わります。そんなこだわりを持ち、アレンジから音作り、ミキシングまでプロデュースしました。」





ここで、ラピスラズリ本人にアルバムついて伺ってみました。

−リリースおめでとうございます。17曲入りのボリュームのあるアルバムですね。選曲についてこだわりはありますか?

ケルト音楽やイギリス民謡を歌うなら、絶対に外せない!と思った曲を並べてなんとか収まった、という形です。アルバムの1曲目に、日本では卒業式や、お店の閉店を伝える音楽など、“おしまいの音楽”として浸透している「蛍の光」をあえて選んでみました。この曲は、実はスコットランドの第二の国歌とも言われているスコットランド民謡です。原語で聴いていただくとまた、全然違った印象を感じていただけるのではないでしょうか。他にも、日本でも馴染みのあるメロディが多く収録されていますが、私のヴォーカルを通して、新しい感覚で聴いてもらえたら嬉しいです。

−オリジナル曲についてお聞かせください。

2曲とも作曲は五木田岳彦さんで、私が英詞をつけました。
A Small Flower Songは「愛されない花は何のために咲いたらいいの?」って嘆いている歌。そういう、可愛くて悲しい世界観の歌が歌いたい、と伝えて曲を書いていただきました。
Over The Wavesはこのアルバムの中で一番壮大な曲で、いただいた音楽を聴きながら眺めていた画集にあった、イギリスの画家・ターナーのテメレール号の絵を見て、船をイメージした歌詞にすることに決めました。夕日が沈みやがて月が照らされる中、朗々と海を進んでいく大きな船に人生を重ねました。




−ハイレゾ配信への思い入れはありますか?

音楽は聴く環境によってかなり印象が変わるものだと思うので、こちらが願っている形で聴いてくださる方がいるのは嬉しい限りです。 私の声は輪郭が淡くて、声の成分がどの程度聴き取れるかでかなり印象が変わると思うので、薄く低音にある音の成分や高音の声の抜け等を、高音質でしっかり聴いてもらえたら、嬉しいなって思います。

実はこのレコーディング・セッションでは、U-67を含む3種類のビンテージ・チューブ・マイクで全ての作品をレコーディングしている。今後はマイク違いのヴァージョン、また、ラピスラズリ本人が書き下ろしたオリジナル日本語ヴァージョンもリリースを予定されている。

使用機材リスト
Neumann U-67 Tube, Telefunken M-269 Tube, Neumann M-147 Tube, Neumann M-149 Tube (Stereo), AKG The Tube, B&K 4003 (Stereo), Old Neve 1081, Old Neve 33122(Stereo), Studer 169, Avalon Design VT-737SP (Stereo), Neve 33609 C, Tascam DA-3000, Antelope and Rosendahl Master Clock Generator, B&W 801-S3, Bryston 4B, Pyramix, Pro Tools HDX.





◆Auld Lang Syne/Lapis Lazuli 「Celtic Letters」



◆Lapis Lazuli関連タイトル一覧



ラピスラズリ プロフィール

繊細で美しい歌声と鍛え上げられたクラシカルなテクニックで、自身の手がける詞の世界を情感豊かに歌う、クラシカル・クロスオーバー歌手。
クラシック音楽好きのイギリス人の祖父の影響を受け、幼少から声楽やバレエ、ピアノを通してクラシック音楽とふれあい、14歳から本格的に歌手の道を志す。
伸びやかな高音と笛のように転がるテクニックで、数々の声楽コンクールで入賞し、各地の美術館やコンサートホールでクラシックコンサートを行う他、数々のオペラや音楽劇、声楽家として映画に出演。2010年より作曲家の五木田岳彦氏プロデュースの元オリジナル楽曲の制作を開始。
2011年12月Lapis Lazulとしてデビュー。ファーストアルバム「pure stone」をリリース。発売記念ライブを恵比寿のアクトスクエアにてキャンドルイベント「Love is」(FM東京協賛)とのコラボレーションという形で実現した。
2014年よりe-onkyo musicよりハイレゾ配信を開始し、各社ニュースサイトに大きく取り上げられる。「桜」「CELTIC」「蘇州夜曲」「ガラスの部屋」をはじめとした多くの作品が総合ランキングTOP10入りを果たしている。自然の音とLapis Lazuliの歌声で創作されたハイレゾ作品『森の詩』はそのレコーディングの様子がNHKニュース『おはよう日本』で特集され、e-onkyo musicアルバム総合ランキング第1位となった。
2015年にリリースされた、イギリス民謡を歌ったアルバム『CELTIC』は各社に『ハイレゾ定番アルバム』として取り上げられ、またその音質の良さから日本オーディオ協会による試聴音源に採用される等、注目された。また同年、作詞家・阿久悠氏の遺作である「愛の流星群」のカヴァーアルバムにfeat. Lapis Lazuliとして参加。



2016年春、セカンドアルバム『Nostalgia』リリースに先駆け、7曲連続リリースを行いその全てがクラシカル部門1位にランクイン。
2017年9月、キングレコードよりメジャー・レーベル1枚目となる「Celtic Letters」をリリース。
また、Ruriをはじめとした複数の名義で作詞家としても活動しており、Lapis Lazuliの楽曲の作詞、他アーティストへの詞の提供も多数行っている。

オフィシャル・サイト