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【2月9日更新】新番組!極上新譜24bitクラシック

2019/02/09
MUSICBIRD10月新番組「極上新譜24bitクラシック」124ch毎週日曜11時~16時(土曜再放送11時~16時) 毎月のクラシック新譜の中から、「音」「演奏内容」ともに秀逸なハイレゾソフトを厳選して紹介。 毎週日曜日11:00~16:00(再放送土曜日11:00~16:00)放送

文◎清水葉子
◆2月3日
恒例のウィーンフィル・ニューイヤーコンサート に初登場のクリスティアン・ティーレマンによる音源がハイレゾに登場。比較的珍しい作品も積極的に取り入れ、時にドイツ的な指揮振りで今や貴重な巨匠的存在感を改めて示した演奏。
続いてミュンヘン放送管弦楽団によるメンデルスゾーンの弦楽のための交響曲を集めたアルバムは録音も秀逸。ニ短調のヴァイオリン協奏曲を弾き振りで演奏するのはコンサートマスターのヘンリー・ラウダレス。
ディアナ・ダムラウとヨナス・カウフマンという2人のスター歌手によるヴォルフのイタリア歌曲集全曲。ピアノはカウフマンとの共演でも知られるヘルムート・ドイチュ。エッセンでのライヴ録音で。
最後はヴォーチェス8による「魔法の島」と題されたアルバムの後半部をお届け。このヴォーカルアンサンブルはクラシックの枠を超え、民謡や映画音楽、ポピュラーソングまで様々にアレンジした曲を歌っている。究極の声のグラデーションの美しさに癒されるひとときを。

●『New Year's Concert 2019 / Neujahrskonzert 2019 / Concert du Nouvel An 2019 』
Christian Thielemann & Wiener Philharmoniker
録音:Sony Classics




◆2月10日
日本コロムビアから話題のレーベル〈Opus One〉を集めてお送りするこの日。若手の実力派を集め、選曲からジャケット写真、衣装やプロデュースまで、これまでどこかおざなりにされていた、まさに現代において〈魅力ある〉アーティストを紹介していこうという試み。こうしたアプローチも若い世代に向けて必要なことだろう。始めにリリースされた5つの音源をピックアップ。
ヴァイオリンの石上真由子はヤナーチェクのヴァイオリン・ソナタ。ソプラノの鈴木玲奈はドリーブの歌劇「ラクメ」より〈鐘の歌〉から。ピアノの古海行子はシューマンのピアノ・ソナタ第3番。ギターの秋田勇魚はアサドの「アクアレル」。長身のチェリスト、笹沼樹はカサドの「親愛なる言葉」。メインの曲をみてもそれぞれの個性を打ち出している。日本人作曲家の作品を必ず収めているのも意欲的で日本コロムビアらしいところ。
後半はベテラン勢。SAXIDEAはサックス四重奏による作品集。グループの名前を冠したアルバム名からも自信のほどが窺える。
最後はN響のハープ奏者、早川りさこと、東京都交響楽団首席コントラバス奏者、池松崇とのデュオで「ノスタルジア」は心地良い楽曲がハープとコントラバスの耳に優しい音色で奏でられる。

●【Opus One】ヤナーチェク: ヴァイオリン・ソナタ (96kHz/24bit) 』
石上真由子
録音:日本コロムビア




◆2月17日
ナクソス・レーベルから個性派ピアニスト、ボリス・ギルトブルクによる音源を3つ。まずはラフマニノフのピアノ協奏曲第3番をロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団との共演で。ここでは強靭なタッチを押し出した力強い演奏を聴かせる。続いてシューマンの「謝肉祭」も彼の重厚なピアニズムを生かした演奏。
最後はリストの「超絶技巧練習曲」を集めたアルバムから冒頭の「リゴレット・パラフレーズ」を。ここでは確かなテクニックの中に独特の濃い目の歌心も覗かせるギルトブルクの個性豊かな味わいを堪能できる。
後半は珍しい作品を集めたナクソスお得意のラインナップからご紹介する。
ユダヤ系ドイツ人マイアベーアといえば歌劇のイメージが強いが、彼の宗教作品集。実際聴いてみるとオペラティックであまり音楽にも敬虔な香りは感じないのだがそれも一興。 続いてはジャズ的な作風で知られるカプースチンのフルートとピアノのための作品全集。洒落た味わいとリズムはこの作曲家ならではの持ち味。ガチガチのクラシックが苦手な人にもおすすめ。
最後はグルジア出身の作曲家で近年人気を博している、アザラシヴィリのチェロとピアノのための作品全集。後半は比較的演奏される機会の多いアンコールピース的なメロディックな作品もあるが、硬派なチェロ・ソナタ的な作品も聴かせる。意外な発見。

●ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第3番/他 』
ボリス・ギルトブルグ >, ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団 >, カルロス・ミゲル・プリエト
ナクソスジャパン




◆2月24日
パーヴォ・ヤルヴィといえば様々なオーケストラとレパートリーを吟味して録音することでも有名だが、彼にとっても特別な作曲家、シベリウスの交響曲を演奏するために選んだのはパリ管弦楽団。満を持しての全集完成をハイレゾで是非お聴き頂きたい。この日は第1、4、2、5、3、6、7番を続けてオンエア。彼のキレのある指揮と柔和な表情も持つパリ管の音色が絶妙に溶け合う。
続いては巨匠マウリツィオ・ポリーニ。来日も延期などがあり、心配されたがその演奏には今もファンが多い。しかしかつてのダイヤモンドの如き研ぎ澄まされたテクニックや透明度の高い音色は影を潜めている。そんな彼が回帰しているのがやはりショパンなのは何か深い思いに囚われる。そんな複雑な思いも込めてこの演奏を個人的にもお送りしたい。 最後もやはり巨匠フルーティスト、ペーター=ルーカス・グラーフのリサイタルライブから3曲。

●シベリウス:交響曲全集
Paavo Jarvi (conductor) Orchestre de Paris >
Sony Music









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清水葉子(ディレクター) フリーランス・ラジオディレクター。TOKYO FMの早朝の音楽番組「SYMPHONIA」、衛星デジタル音楽放送ミュージック・バードでクラシック音楽の番組を多数担当。「ニューディスク・ナビ」「24bit で聴くクラシック」など。趣味は料理と芸術鑑賞。最近はまっているのは筋トレ。



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