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【1月7日更新】新番組!極上新譜24bitクラシック

2019/01/07
MUSICBIRD10月新番組「極上新譜24bitクラシック」124ch毎週日曜11時~16時(土曜再放送11時~16時) 毎月のクラシック新譜の中から、「音」「演奏内容」ともに秀逸なハイレゾソフトを厳選して紹介。 毎週日曜日11:00~16:00(再放送土曜日11:00~16:00)放送

文◎清水葉子
◆1月6日
新年の初めは若手一流アーティスト達の華やかな録音から。
まずは若手からいつの間にか中堅として、貫禄を備えつつあるルノー・カピュソン。彼の持ち味、滴り落ちるような艶やかな美音を存分に味わえる、映画音楽からメロディーの数々を集めたアルバム「Cinema」。
続いてデビューアルバムを引っ提げて登場するのは、若手女性サキソフォン奏者の住谷美帆。「プロムナード」はあのムソルグスキーの『展覧会の絵』を4本のサックスを持ち替えて演奏する。
ガブリエリとA.スカルラッティのチェロ作品を集めたアルバムはスペイン出身のチェリスト、グァダルーペ・ロペス・イニゲス。イタリア・バロック期の作曲家2人をデビューアルバムに選ぶセンスも一捻り。アカデミーでは音楽研究家としての顔も持つ彼女らしく演奏も説得力あり。
続いてはハープ。2015年イタリアのサルッツォの国際ハープコンクールの優勝者、エルザ・ネッツァーによるアルバム「トッカータ」は様々な作曲家の速い走句=トッカータの楽曲を集めたもの。ハープという楽器の可能性をあますところなく表現する。
最後は日本の歌姫、幸田浩子の「花から花へ?オペラ・アリア名曲集」から抜粋してお届け。

●『Cinema』
Renaud Capucon
録音:Warner Classics




◆1月13日
ピアノの録音を集めて。
前半は日本が誇る名録音レーベル、マイスターミュージックでの録音でお馴染み、カール=アンドレアス・コリーのピアノでバッハを。まずはイタリア協奏曲、フランス風序曲を含むアルバムと、イギリス組曲全曲アルバム。奇を衒わない演奏、というとつまらない地味な、と受け取られがちだが、地に足の着いたしみじみと味わい深い、それが確かな安心感を与える演奏。じっくりと耳を傾けたい。
後半は日本のピアニスト達。まずは俳優としても活躍する清塚信也のアルバム。前半は正統派のドイツ・プログラム。やはりイギリス組曲第3番が収められているので、コリーとの聴き比べも。清塚のバッハはよりエモーショナルでロマンティックな演奏。その他ポップスのアレンジ曲なども収録。
続いてラテンのピアノ曲。アルゼンチンのピアノ曲集という知られざるこのジャンルを得意とする下山静香の演奏で。
最後はモーツァルトの初期交響曲「旧ランバッハ」と呼ばれるト長調KAnh221。演奏は往年の指揮者、カール・ベームとベルリン・フィル。ベームは2019年に生誕125周年を迎える。それを記念して全集としてハイレゾ配信されたものの一部を。翌週はベートーヴェンをお届けするが、その予告編。

●『J.S.バッハ : イタリア協奏曲』
カール=アンドレアス・コリー
マイスターミュージック




◆1月20日
先週に引き続きオーストリアの巨匠、カール・ベームの録音をたっぷりと。 前半ウィーン・フィルとのベートーヴェンの交響曲全集から主要な第3番「英雄」、第5番「運命」、第6番「田園」、第7番、そして第9番「合唱」とファン垂涎のラインナップ。
後半は先週の続き、モーツァルトの後期交響曲第40番、第41番「ジュピター」をどうぞ。どちらもベームの引き締まった指揮で、颯爽としたこの時代のスタイルで古典派の演奏を堪能できる。

●『ベートーヴェン:交響曲全集』
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団, カール・ベーム
Universal Music







◆1月27日
今聴くべき話題の音源を集めて。
まずは2018年生誕100年で盛り上がったバーンスタイン。彼の弟子でもある佐渡裕がその交響曲第3番「カディッシュ」とセレナードを振る。オケはトーンキュンストラー管弦楽団。このコンビも信頼関係を確固たるものにしつつあり、熱のこもった演奏。ヴァイオリン協奏曲的な美しい楽曲、「セレナード」ももっとレパートリーとして定着して欲しい名曲。
続いてはスウェーデンの名メゾ・ソプラノ、アンネ・ソフィー・フォン・オッター。教会から始まった彼女のキャリアの原点ともいえる、ストックホルムの聖ヤコブ教会でのセッション録音。やはりここでもバーンスタインのミサ曲からの「シンプル・ソング」をアルバム・タイトルに。その他、ミュージカル・ナンバーやペルト、アイヴズ、コープランド、デュリュフレ、マルタンなど選曲のセンスも絶妙。その教会の響きを生かしつつもエレキギター、オルガンといった伴奏も豊かにかつ精妙に捉えた録音が見事。何よりもオッターの深みのある歌声が素晴らしい。
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の自主レーベルから創立125周年を記念して数々の名録音を発売。その中からゲルギエフとのショスタコーヴィチの交響曲第4番をピックアップ。2011年のライブ録音は重厚なこのオケのサウンドを生かしたゲルギエフの指揮が冴える。
続いては重量級の音楽の間に一息。SINSKEのマリンバによるアルバム。エルガーの「威風堂々」、モーツァルトの「トルコ行進曲」などお馴染みの名曲を様々なアレンジで。ピアノやギターが共演するなどバラエティ豊かに楽しめる。マリンバのコケティッシュな音色と申し分ないテクニックがそれを十二分に発揮している。 最後は待望の小澤征爾と水戸室内管弦楽団によるベートーヴェンの第9。ライブでは小澤の体調もあって、前半の2楽章は別の指揮者が振ったものの、ここではセッション録音で録り直したものを収録。終楽章のソリストは三宅理恵、藤村実穂子、福井敬、マルクス・エイヒェと実力派揃い。演奏後の拍手と歓声が演奏の熱気を語っている。

●ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》
小澤征爾, 三宅理恵, 藤村実穂子, 福井敬, マルクス・エイヒェ, 東京オペラシンガーズ, 水戸室内管弦楽団
Decca









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清水葉子(ディレクター) フリーランス・ラジオディレクター。TOKYO FMの早朝の音楽番組「SYMPHONIA」、衛星デジタル音楽放送ミュージック・バードでクラシック音楽の番組を多数担当。「ニューディスク・ナビ」「24bit で聴くクラシック」など。趣味は料理と芸術鑑賞。最近はまっているのは筋トレ。



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