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【第2弾追加】 男性マリンバ奏者の第一人者 SINSKEのハイレゾ・シリーズ配信開始

2018/09/12
 世界的に活躍する男性マリンバ奏者の第一人者 SINSKE。海外での著名オーケストラとの共演やコンクール受賞などは勿論のこと、FUJI ROCKフェスティバルへの出演やヤマハとのMIDIマリンバ協同開発、そして尺八演奏家「藤原道山」や女性マリンバ奏者「三村奈々恵」とのコラボレーションなど、スタイルやジャンルを超えたボーダレスな活動を展開する異色の存在だ。ジャズから現代音楽まで幅広いレパートリーを持つ、そのSINSKE珠玉の作品群が、ついにe-onkyo musicにてハイレゾ解禁される。


『BIRD TWEET U』/SINSKE

All Sound and Music Arrangement, were produced by SINSKE
Except M-5, was arranged by SINSKE / Yuri DAZAI

M-1 Composed : SINSKE
M-1 & M-2 Guiter : Takashi HIRATA
M-1 Shaker : SINSKE
M-2 & M-6 Programming : SINSKE
M-2 Timbales and Hand clap : SINSKE

M-6 Recorded By EMP(Electric Mallet Percution)
All Marimba Recorded By YAMAHA YM-5100A
Recording & Mixing Engineer : Takashi SHIMIZU and Tenpei SAKAI
Recorded & Mixed at Platinum Garage
Mastering Engineer : Kouji TANAKA
Mastered at JVC Mastering Center



【SINSKE本人による楽曲解説】

Tr.1“Tweet U”
これまで作曲してきた中では珍しい作風の作品。鳥が青空を飛び回り、枝木に留まって疲れを癒やし、歌い、遊んでいるイメージを、ジャズの起源ともなっているブラジルの音楽「ボサノヴァ」の軽快なリズムとシンクロさせました。マリンバのコロコロした、活き活きとしたサウンドの楽しさが伝わると嬉しいです。

Tr.2“Bamboleo”
スペイン語で”Swingする”という意味があるこのタイトル。スペイン人によって構成されたバンド ”ジプシー・キングス”は内戦から逃れフランスにたどり着き、そこで生み出された彼らの音楽は世界中へ拡がっていきました。フランス語とスペイン語の中間のような遊牧民独特の言語、言い回しで書かれた彼らの歌詞と、スペインのフラメンコとフランスのポップスを融合させたような新しい音楽スタイルに強烈なエネルギーとアイデンティティーを感じ、すぐファンになり、いつかマリンバで表現出来たらと思っていました。

Tr.3“ひばり”
ヴァイオリン奏者のディニークが作曲した、超絶技巧で奏でられるヴァイオリンのための小品をマリンバにアレンジました。ひばりの高い周波数で鳴く鳴き声をそのまま形態模写したような曲調が印象的で、一度聴いたら忘れられない作品。以前はよく都内でも耳にする機会のあったひばりの鳴き声も都心の高度成長と共に、今では東京の絶滅危惧種のリストにも掲載されているようです。演奏途中で出てくる鳥の鳴き声は、木で出来た手作りのバードホイッスルを使用しています。

Tr.4“鳥の歌”
スペインのカタルーニャ地方に生まれたチェリスト「パブロ・カザルス」。歴史的指揮者であるフルトヴェングラーは彼を称して「彼の音楽を聴いたことのない人は、弦楽器をどうやって鳴らすか知らない人である」と言ったそうです。カザルスは平和活動家としても有名で、スペインで次々起こっていた内戦によって心を痛め、第二次世界大戦が終結した頃よりカタルーニャ民謡である「鳥の歌」を演奏し始めました。彼が94歳の時にニューヨーク国連本部の演説において「私の生まれ故郷・カタルーニャの鳥は、ピース、ピース(英語で”平和”という意味)と鳴くのです」と語った後にこの曲を演奏したエピソードは伝説的で、現在もその録音が残されています。

Tr.5“翼をください”
小学校時代の音楽の想い出といったら、嫌だったピアノの基礎練習と、合唱バージョンのこの曲を歌ったことしか出てこないくらい自分の中で大好きだった曲です。まさかフォークジャンルの作品だったなんてその当時は知るよしもありませんでした。この曲を歌った「赤い鳥」にとっても当初は3枚目のシングルB面扱いで収録された作品でした。マリンバによるサウンドアレンジで、また曲の違った一面が引き出せたらいいなと、僕の小学校時代の記憶を辿り、思いを込めてアレンジしました。

Tr.6“Night Birds”
イギリスのフュージョンバンドであるシャカタク。アメリカのフュージョンバンドとは全く異なり、演奏家の技術を競うようなアドリブアプローチではなく、旋律の美しさや、綿密な編曲によって作られる曲の完成度の高さが特徴です。この曲を聴いたときの、おしゃれ感や、都会の喧噪の中を真夜中に疾走するような曲調は、その頃の僕に衝撃を与えました。このバンドの名前の由来は、まだ彼らが有名になる前からレコードを通信販売で売ってくれたレコード店「RECORDS SHACK」に感謝し、名付けられたものだと言われていますが、そんなところから彼らの人柄が感じられますね。

Tr.7“遙かな海”
”海”をテーマとした即興演奏から生み出された作品。5オクターブマリンバの最低音であるC(イタリア語で”ド”)の音を基音として始まるアルペジオが印象的なこの曲。この音はソロマリンバ奏者として新しい世界を模索していた安倍圭子氏がまだ4オクターブ程しかなかった楽器をヤマハと協力し、新たな音世界を構築するためにもう1オクターブ下へと拡げ、拘った当時の最新のサウンドでした。その美しく響く、この楽器ならではの低音が生み出すサウンドポテンシャルを世界に広めたかった氏の想いが、この曲から強く感じられます。


【VOICES Marimba ver. ~featuring SINSKE】




<新作商品情報>
2018年12月5日Release
SINSKE『Prays Ave Maria』

<ハイレゾ配信スケジュール>
「Flower For U」2018年8月20日
「BIRD TWEET U」2018年9月12日
「WIND WITH U」2018年10月3日
「Moon De+Light U」2018年10月24日
「Smile*Classics」2018年11月14日
「MUSIC*TRAVELERS」2018年12月5日
「Prays Ave Maria」2018年12月5日


◆男性マリンバ奏者の第一人者 SINSKEのハイレゾ・シリーズ第1弾が配信開始