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【8月5日更新】新番組!極上新譜24bitクラシック

2018/08/05
MUSICBIRD10月新番組「極上新譜24bitクラシック」124ch毎週日曜11時~16時(土曜再放送11時~16時)
毎月のクラシック新譜の中から、「音」「演奏内容」ともに秀逸なハイレゾソフトを厳選して紹介。
毎週日曜日11:00~16:00(再放送土曜日11:00~16:00)放送
文◎清水葉子
◆8月5日
今月初回は真夏にぴったりの音楽祭のライヴから。アメリカ、モンタナ州の大草原の中で催される自然とアートが融合した空間に併設する音楽会場。そこでライヴ録音された「ティペット・ライズ・オーパス2017?白昼夢」がハイレゾで登場。チェロのマット・ハイモヴィッツ、ピアノのエフゲニー・スドビンなど豪華演奏家たちによる共演。クラシックの枠を超えた、いかにもアメリカの音楽祭ならではのエキサイティングなプログラムに注目。
続いては国内アーティスト。メゾ・ソプラノの波多野睦美とギターの大萩康司によるスクリーン・ミュージック。波多野が幅広い歌唱力を存分に発揮し、J-POP界で活躍するアーティストの編曲も交え、大萩の柔らかな感性で奏でるギターソロのトラックも楽しめる。
続いては興味深い異色のオペラ。あのスティーブ・ジョブズを描いたメイソン・ベイツ作曲の「スティーブ・ジョブズの革命(進化)」。サンタフェオペラの委嘱により同劇場で2017年7月に初演されたもの。まさにこの時代のオペラとして何はともあれ必聴。
ラストは新進気鋭のギタリスト、徳永真一郎による「テリュール」。スペインとフランスの作品を絶妙に組み合わせたプログラムを彼のしなやかな音楽性が引き立てる。


『ティペット・ライズ・オーパス2017~白昼夢』マット・ハイモヴィッツ, エフゲニー・スドビン


◆8月12日
この日は若手を中心に注目のアルバムを集めて。
始めに人気ピアニスト反田恭平による待望のベートーヴェン。三大ソナタ「悲愴」「月光」「熱情」に加え、創作主題による32の変奏曲を含む。パッショネイトな音楽性はそのままにベートーヴェンへの真摯な探求が感じられる彼ならではの演奏だ。
続いては女性によるデュオ。ベルリンで結成したキンバリー・ボットガー=ゾラーのメゾソプラノとゴウ芽里沙のピアノによるシューベルトとメンデルスゾーンの古典派からロマン派へ移りゆく時代の歌曲集。
次はウラディーミル・ユロフスキによるR.シュトラウスとマーラーという世紀末の音楽。交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」と「葬礼」&交響的前奏曲。このプログラムも一捻り。
このところ様々なバージョンで登場する「ゴルトベルク」でバッハの懐の深さを改めて感じる。今回はもはやスタンダートとなった弦楽三重奏版を日本のアンサンブル、マティアス・ストリングスで。
最後は注目のフルート奏者、アナ・デ・ラ・ヴェガによるモーツァルトの協奏曲第1、2番。PENTATONEの高音質でその明るい音色を堪能できる。


『悲愴/月光/熱情~リサイタル・ピース第2集 (96kHz/24bit)』反田恭平


◆8月12日
日本人演奏家を中心とする高音質の新譜を集めて。
まずはソプラノの阿部雅子とバロックハープ&チェンバロの西山まりえによるイタリア初期バロックの名曲集。モンテヴェルディ、メルーラなど世俗的な愛の歌を軽やかに抒情豊かに聴かせてくれる。
注目の個性派UNAMASレーベルの大賀ホール録音第8弾はコントラバスの低音をフィーチャー。曲はボッテシーニ、ロッシーニ他。ホールの響きと低音を追求した音質が楽曲の持つ音楽の膨らみをよく捉えている。
マイスターミュージックもそのハイグレードな録音で数々の名盤を発売しているレーベルだが、ここでは日本でのファンも多い、カール・アンドレアス=コリーによるショパンの練習曲集。その深みのある録音とともに輝かしい技巧で聴かせるというよりは、響きと音色を重視したショパン。
最後に好評を得ている芸大レーベルの最新盤。ヴァイオリン、チェロの名曲と、気鋭の若手作曲家、中橋祐樹による管弦楽曲。将来が楽しみな若手の演奏をじっくりと。
最後は今注目の日本人作曲家、大澤壽人の作品集。こうした邦人の作品は長いこと忘れられてきたと言っても過言ではないが、山田和樹、福間洸太朗など、第一線で活躍する若手演奏家たちが取り上げることで、より一層作品の魅力もクローズアップされるというもの。ここで聴く大澤の3作品も実に聴きごたえのある、もっと演奏されてしかるべき内容と輝きを携えている。
最後は先週に引き続きアナ・デ・ラ・ヴェガによるチェコの作曲家ミスリヴェチェクのフルート協奏曲ニ長調から第2楽章。


『大澤壽人の芸術 (96kHz/24bit)』山田和樹, 佐野央子, 福間洸太朗, 日本フィルハーモニー交響楽団


8月26日
既にリストの作品集をリリースするなど、得意にするジュゼッペ・アルバネーゼのピアノによるリストのピアノ協奏的作品集。第1、2番の他、協奏的作品「呪い」やメフィストワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」は珍しい協奏曲バージョンで。ファビオ・マストランジェロ指揮モスクワ市交響楽団との共演。 後半はショスタコーヴィチの交響曲。まずは本家ロシアのミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団による第10番ホ短調。全曲録音シリーズとなるPENTATONEレーベルから。 続いてはアンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団による第4番と第11番「1905年」。ネルソンスのショスタコもグラミー賞を受賞するなど既に定評があるが、ここでは中でも大規模な編成の第4番を含む、難易度の高い重量級の2曲。 最後はマイケル・ティルソン=トーマス指揮サンフランシスコ交響楽団によるチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」より。西海岸のオケが奏でるロシア音楽を夏に聴く。果たしてどんな風に耳に響くのか…時間の関係で惜しくも終楽章最後までオンエアできないのが残念。


『ショスタコーヴィチ: 交響曲 第4番 & 第11番『1905年』』ボストン交響楽団 >, アンドリス・ネルソンス




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清水葉子(ディレクター) フリーランス・ラジオディレクター。TOKYO FMの早朝の音楽番組「SYMPHONIA」、衛星デジタル音楽放送ミュージック・バードでクラシック音楽の番組を多数担当。「ニューディスク・ナビ」「24bit で聴くクラシック」など。趣味は料理と芸術鑑賞。最近はまっているのは筋トレ。



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