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俳優・大森南朋が率いるロックバンド「月に吠える。」バンド初となる3週連続配信リリース、そしてハイレゾ音源の配信もスタート!!

2018/07/11
俳優の大森南朋が率いるロックバンド「月に吠える。」が6月27日から3週連続で、配信限定シングルをリリースする。役者としても独特な表現を見せる大森が芝居と同じく「自分を形成している一部」と語るのが音楽だ。叙情的な歌詞とパワフルなバッキングで独特な世界観を構築している。今回リリースする配信限定シングルは「気まぐれジョニー」(6月27日)、「さよならブギー」(7月4日)、「ワンダートレイン」(7月11日)の3作品。
あわせてバンド初となるハイレゾ音源の配信も決定した。4ピースバンドという限られた音数を最大限に活かす、楽曲の制作過程から高音質音源へのこだわりなど、メンバーに語ってもらった。

インタビュワー:田中智弘(OVERLAP RECORD)


『ワンダートレイン』/ 月に吠える。



Q:来年結成から5周年を迎えるにあたって、皆さん非常にコミュニケーションが取れている感じをヒシヒシと受けますが改めて月に吠える。が出来たきっかけを教えてください。

大森- 40歳を過ぎたころにですね、とあるバーでお酒を呑んでいましたら、音楽業界に傷ついた1匹の塚本史朗が・・・(笑)バーに現れまして、雨に濡れてびっしょりで。(一同、笑)最近の悩みを言っていまして。傘もささずに、みたいな。そんな時に「じゃあ、バンドを組むか!」って話になりまして。昔持っていた夢をもう1回見よう!って話をしたんです。それが最初のキッカケかな。僕と史朗ですね。それで翌日、彼から本気でやりたいと連絡が改めてきまして「やるか」と返事しました。

塚本- メンバーに関しては、福岡の先輩でもあり、南朋さんの事務所の後輩でもある山崎潤にドラムをお願いしようとなりまして。ベースは同じく福岡の後輩である長野典二に声をかけて今のメンバーになりました。

長野- やっぱり俳優「大森南朋」という表現者のボーカルの後ろでどのような音を出すとかっこいい音楽が出来上がるんだろうっていう魅力に惹かれたというのがあり、二つ返事しました。

大森- それ、本当かな(笑)

長野- 地元(福岡)の中学からの先輩でもある史朗君を文化祭で生ギター・バンドを見たのが人生で初めてだったので。今につながるキッカケを与えてくれた先輩と一緒にバンドをやりたい。っていうのもありました。根底に根付いているトコロでバンドをやってみたいなと思っったんです。今他で参加させてもらっているバンドとは、少し意味合いが違うというか。人間的というか。

大森- 色々参加されてるという事なんだけど、どのバンドが一番好きですか? (一同、笑)

長野- ちょっとそれは…(汗)(一同、爆笑)

Q: 山崎さんは役者としてもご活躍されていますが、双方で何か感化されていることなどありますか?

山崎- お芝居の時は、与えられた役があって、その場面というのがありますから。それに則したというか。演じるというか。ドラムを叩いている時は、なんかこう…、より素直に出ているのかなと。楽しい時は楽しいですしね。

Q: バンドのリーダーである塚本さんは、皆さんの思いなどをどのように見ていらっしゃいますか?

塚本- いや?なんと言いましょうか… ぶっちゃけ、挟まれながら頑張っておりますけれども(笑)レコーディングだったり、バンド練習だったり。またライブは全く違うんです。各々の曲の捉え方、あと大森さんの歌詞。それに対して皆がどう同調してくるのかな?という事を毎回楽しみにさせてもらっています。それを、皆でどんどんクリアしていく様は、もっと見たいですし。それを楽しみに期待しながらバンドマスターやっています。

大森- 大変だねぇ。中間管理職だから(笑)(一同、爆笑)

Q:今回、3週連続でまでまとめてリリースされるきっかけは何だったんでしょう?

塚本- もちろん、アルバムという形も模索はしたんですが。それよりもまずみんなに聴いてもらいたい曲を先にリリースしてみようと思いまして。「ワンダートレイン」はバンド初期からやってきた曲ですが、実は音源化していなくて。また、今まで、月に吠える。として配信のみということをやったことが無かったので。先に届ける。ということをやってみようと思いました。何をやるか?よりもどうやるか?に目線を持っていった形ですね。今回のe-onkyoさんからのハイレゾ配信に関してもそうですね。

大森- アルバムを作って作品をバンっと出す事をやってきたんですけれど、何か、最近はみなさん結構細かく買うでしょう… 1曲1曲ね。どっちがいいんだろう、皆に聴いてもらえる可能性が高いのは…って考えまして。

長野- まだ世の中、そのリリース形態を模索している感じはありますよね。

大森- うん。世の中そうだよね。少しずつ出していってアルバムにしてゆく、っていう。シングルを切った後に、アルバムにしてゆくみたいな。そういう作戦… アイドルみたいな(一同、笑)
Q: 月に吠える。の制作過程を教えてください。

塚本- 大森さんが設計図を作ってきて、そこに僕が色を足すというか、もうちょっとメロディー足しましょうかみたいな。曲によっては大森さんがフルコーラス作ってくる曲もあります。基本、アコギのデモを聴かせてもらって、そこからアイデアをいただいて膨らませていく事が多いですね。二人で話し合ってからスタジオに持って行ってメンバーみんなに聴いてもらって形にしていってますね。

大森- 史朗には、構成的なことはやってもらってますね。間奏をどうするとか、1番をどうするとか。もうそこは塚本君が全てを握っているので(笑)

塚本- これは時代に逆らっているのかもしれませんが、レコーディングの形をそのままライブで表現できる、すなわち極力4人の音でやれる事を今は大事にしています。必要以上のオーバーダビングを避けて、極力4人のセッションで録音しています。当然今後は、打ち込みや他の楽器を入れることもあると思いますが。編曲に関しては、各々が自分なりに捉えた曲のイメージを体現して、発展させていきます。

長野- そうですね。史朗君が言った通り、本当に極めてバンド的なやり方だと思います。例えば普通はアイデアを出し合うという時にコード進行を換えちゃったりとか、展開をがらっと変えちゃったりとか、そういうところに偏っちゃうような気がするんですよ。でも月に吠える。の場合は、自分のパートに責任を持ってそれぞれそのロックンロールの中で、引き出しを増やしてしてゆく作業で、毎回壁を越えている、越えなきゃと思ってやっている感覚はあります。

大森- そうだね。同じロックンロールでもチャック・ベリーとエディ・コクランは違うからなぁ。

Q:今回配信される3曲について教えてください。まず、「気まぐれジョニー」ですが。

塚本- この曲は、大森さんが作詞作曲、構成もほぼ作りましたよね。

大森- そう。この曲は僕が作っちゃったんですよ(笑)ベタベタなロックンロールが割と好きなんですけれども、ちょっと毛色の変わったものを作ってみようと思って取り組みました。歌詞が先だったのかな.. そのあたりは全部ジョニーさんのせいにしておきますけれども(笑)ジョニーさんとは、完全にジョニー・サンダース(Johnny Thunders)なんですけれども。ジョニー・サンダースが昔使っていたギターと同タイプの、ギブソンのレスポールJrを買ったんですよ。それで興奮して作った曲なんです(笑)

塚本- ジョニー・サンダースに焦点を絞った曲で、詞もメロディーも非常に大衆の心に響く曲ですよね。

大森- そうであって欲しいと思います。

Q: 次に「さよならブギー」ですが、月に吠える。には今まで発表された楽曲に「ロマンチック・ブギー」「センチメンタルブギー」とブギーと称した曲もありますね。

大森- 「センチメンタルブギー」、「ロマンチックブギー」に続く”ブギ”ーシリーズ第3弾(笑)。という事で、ブギーと入る曲を作ろうと思っていて。気がついたらできていたんじゃないかな(笑)一番なにか、月に吠える。という感じのロックンロールだと思います。ブギーだけでアルバム作ろうかな(一同、爆笑)

塚本- 詞も大好きなんですよね。”さよなら”さえポジティブに変えるというか。そこにブギー感満載ですね(笑)

Q: 第3弾「ワンダートレイン」ですが、ライブでもいい所で披露されていて、大切に紡いで来られたファンの間でもリリースが待ち望まれていた曲です。

大森- ミディアムな曲が作りたくて。

山崎- 僕と史朗がたまたま家にいる時に、南朋さんから連絡があって。うちに来て、「新曲作ったから聴いてくれ!(大森)」って。そうしたら史朗が「嫌だっ!」って(笑)「ギター貸せよ。(大森)」って言ったら、「貸さない!(塚本)」って(笑)

大森- 二人でいちゃいちゃしてましたよ。(一同、爆笑)

山崎- でも、それを聞いた瞬間に、うわっ!と。

長野- スタジオでデモを聴かせてもらった時に、僕もうわっ!となりました。

大森- シンプルなコード進行なんだけどね。


Q: 特に今回はハイレゾも配信されるということで、普段のレコーディングなどを踏まえ、リスナーにメッセージなどありますか?

塚本- 前回のアルバム「第二巻?浮世歌?」から、スタジオとエンジニアが変わったんです。そのタイミングで、録音を24bit/96kHzで録ってもらうって事にしたんです。やっぱり生音が良いから。生々しい呼吸感とか、アンプの電源の音とかもリアルにできたらいいなと思って。前回からやってるんです。

大森- そうだったのか!知らなかった(笑)

塚本- 128(kHz)とか。その世界はまた別で。まずは96(kHz)での生々しい世界観を。それで、今回の3曲を録った時も、ハイレゾとはなんぞや、と。聞いてみたいなと。それで色々試し始めた感じです。アンプをこうとか、ギターをこうするとかではなく、現代的に録るって事をやってみたかったんです。逆に将来的にはアナログでも録ってみたいですね。そういった生々しい音の粒、呼吸感を感じて頂きたいですね。

Q: ライブ会場限定でアナログを発売されるとも聞きました。

塚本- はい。先程も言いましたけども、ハイレゾでも出す。そしてアナログでも出すというハイブリッドなやり方を今回やらせて頂きました。やっぱりレコードというのは、バンドでも出したかったし、手にとってみたかったし。自分達の曲を、ハイレゾでも聞けて、アナログでも聞けて、という贅沢感を味わってみました。特にライブを体感して頂いた方には、アナログも是非聞いて頂きたいなと。まぁグッズ的な側面もありますが(笑)

Q: 7月29日の新潟から全国ツアーが始まりますが、ライブへ来てくれるお客さんにメッセージなどありますか?

大森- 純粋にお客さんに来てもらいたいですね。生で見たほうが楽しいし。僕結構テレビにも出てるんで、テレビに出てる人見に来てください!(笑)(一同、爆笑)

塚本- 4人の人力でリアルにやっている事なんで。生きた心地ができる場所になっていると思います。是非遊びに来てください。

長野- ホントに気軽にライブハウスに来ていただいて、ロックバンドの楽しさというのを知ってもらいたいというか、僕はそこを信条としてライブを演っているので。人対人の雰囲気というのを是非体感しに来てください。

山崎- ライブ会場それぞれでも違う、その場の空気で曲がどんどん動いていくっていうのがライブの醍醐味。先程もありましたが、同期音源ではなくお客さんと一体化していく。ロックンロールバンドの空気を是非味わってほしい。

大森- 二人共すげー打ち込み使ってたりして(笑)(一同、爆笑)
今回のツアーのテーマは、、「中年修楽旅行」。(笑)です。修学の”学”は、音楽の”楽”でね。



LIVE SCHEDULE

【7/29 (日)新潟CLUB RIVERST】
開場 17:00 開演 17:30
タケバン / 月に吠える。 / THE BARBONEZ / オトノワ / 失恋メモリーズ
前売り \3.000 当日 \3.500
ローソンチケット 76392
イープラス http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002264700P0050001P006001P0030001
お問い合わせ 025-250-0430


【8/4 ( 土) 福岡 INSA( ワンマンライブ)】 開場 17:30 開演 18:00
前売り \4.000 当日 \4.500
イープラス http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002264910P0050001P006001P0030001
お問い合わせ 092-406-2729


【8/13 ( 月) 名古屋 池下CLUB UPSET】
開場 18:00 開演 18:30
月に吠える。/ Yellow Studs / THE NEATBEATS / The cold tommy
前売り \3.000 当日 \3.500
ローソンチケット 41347
チケットぴあ P コード:121-222
イープラス http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002264115P0050001P006001P0030001
お問い合わせ 052-763-5439


【8/18 ( 土) 京都 磔磔(O.A 有り)】
開場 17:30 開演 18:00
O.A がらくたロボット
前売り \3.500 当日 \4.000
チケットぴあ P コード:121-904
イープラス http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002264723P0050001P006001P0030001
お問い合わせ 075-351-1321


【8/19 ( 日) 神戸 Music Zoo KOBE 太陽と虎】 開場 17:30 開演 18:00
音の旅crew / 月に吠える。 / scanally / and more...
前売り \2.500 当日 \3.000
ローソンチケット 52431
チケットぴあ P コード:117-467
イープラス http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002260585P0050001P006001P0030001
お問い合わせ 078-231-5540


【8/26 ( 日)渋谷CHELSEA HOTEL( ワンマンライブ)】
開場 17:30 開演 18:00
前売り \4.000 当日 \4.500
イープラス http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002265617P0030001
チケットぴあ P コード:122713
ライブポケットhttps://t.livepocket.jp/e/tsukinihoeru_shibuya
お問い合わせ 03-3770-1567