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Filo Machado & Gennoshin

F to G + A >

Rambling Records >

2014/05/21 >
2014 Rambling RECORDS Inc.

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Perfume de Cebola

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F to G + A[演奏], Filo Machado[作詞], Cacaso[作詞], Fil? Machado[作曲], Cacaso[作曲]

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2
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Viola Enluarada

+ −
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F to G + A[演奏], Marcos Valle[作詞], Paulo Sergio Valle[作詞], Marcos Valle[作曲], Paulo Sergio Valle[作曲]

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3
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Bala Com Bala

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0:04:24
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F to G + A[演奏], Joao Bosco[作詞], Aldir Blanc[作詞], Joao Bosco[作曲], Aldir Blanc[作曲]

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4
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Beijo Partido

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F to G + A[演奏], Toninho Horta[作詞], Toninho Horta[作曲]

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5
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Dinorah Dinorah

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F to G + A[演奏], Ivan Lins[作詞], Vitor Martins[作詞], Ivan Lins[作曲], Vitor Martins[作曲]

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6
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Flor de Liz

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F to G + A[演奏], Djavan[作詞], Djavan[作曲]

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7
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Moringa

+ −
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F to G + A[演奏], Gennoshin Yasui[作曲]

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8
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Eu e a Brisa

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0:05:43
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F to G + A[演奏], Johnny Alf[作詞], Johnny Alf[作曲]

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9
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Tres Pandeiros

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F to G + A[演奏], Gennoshin Yasui[作曲]

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10
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Samba de Orly

+ −
0:03:20
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F to G + A[演奏], Chico Buarque[作詞], Toquinho[作詞], Vinicius de Moraes[作詞], Chico Buarque[作曲], Toquinho[作曲], Vinicius de Moraes[作曲]

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11
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Floresta

+ −
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¥300
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F to G + A[演奏], Gennoshin Yasui[作曲]

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Acontece

+ −
0:03:29
¥300
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F to G + A[演奏], Cartola[作詞], Cartola[作曲]

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13
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Amar a Maria

+ −
0:04:43
¥300
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F to G + A[演奏], Filo Machado[作詞], Carlito Maia[作詞], Fil? Machado[作曲], Carlito Maia[作曲]

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14
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Conversa de Atabaque

+ −
0:00:37
¥300
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F to G + A[演奏], Gennoshin Yasui[作曲]

旋律の魔術師フィロー・マシャード&日本屈指のパーカッショニスト安井源之新の幻の名作『F to G』から12年。
若き天才ピアニスト、アンドレ・メマーリをゲストに迎え、遂に第2弾がリリース!


2002年に発売されると同時に瞬く間に売り切れたため「幻の名盤」と呼ばれた『F to G』。12年の時を経て、再び超人たちが繰り広げる至高のブラジリアン・グルーヴ。

今作では、フィロー・マシャード(ギター/ヴォーカル)、安井源之新(パーカッション)に加え、ブラジルで数々の賞を総なめにする天才ピアニスト、アンドレ・メマーリが2曲で参加。フィローのオリジナル曲をはじめ、マルコス・ヴァーリ“Viola Enluarada”、ジョアン・ボスコ“Bala com Bala”、ジャヴァンの隠れた名曲“Flor de Liz”などを収録。

フィローの切れのあるギターとヴォーカル、源之新の強烈にグルーヴするパンデイロ、そしてアンドレの躍動感あふれるピアノが三位一体となり極上の世界観を描き出します。

尚、今作のコ・プロデュース&エンジニアをつとめるのは小野リサ、ジョイスらを手掛けることでも知られる吉田和雄。またオノセイゲン率いるSaidera Masteringの森崎雅人が手掛けたDSDマスタリングの音質を是非お楽しみ頂きたい。


■F to G + A・ライナー

『F to G』
 2003年『F to G』のリリースは、ぼくたちに大きな衝撃を与えた出来事だった。初めて聴いたときの「あの興奮」は、今も忘れられないくらいだ。しばらくは、ブラジル音楽ファンの間では『F to G』の話題で持ちきりだった。ここでいうFとはフィロー・マシャードで、Gとは安井源之新のこと。フィローの動物的グルーヴと、源之新の炸裂するパーカッションが互角に渡り合う二人だけのブラジル音楽という名のリングで行われている総合格闘技を間近で観戦しているような緊張感漲る作品だった。『F to G』は発売して間もなく大きな話題になりCDは完売。入手できなかったリスナーからは「幻の名作」と語られるようになったが、08年に再編集されてハピネスレコードより、国内盤としてリリースされた。続編への待望論は『F to G』が傑作であったからこそ、10年以上経っても根強く語られていた。

『F to G』から『F to G +A』へ
2000年代は、フィローが活発に作品を発表していた時期で、00年『Cantando um Samba』、01年『Porto Segro』、03年『F to G』、04年『Jazz de Senzala』、05年には女性歌手シベーリ・コドーニョとジョビン集『Tom Brasileoro』をリリース。その頃、往年の旧作のCD化もあって、日本で一気にフィロー人気が上がり、05年にソロでの来日ツアーが行われた。各会場で満員の観客の度肝をぬくようなパフォーマンスは圧巻の一言だった。続く06年にも来日。09年には『ubida』を発表。新作の発表が待たれる中、近年では、若手アーティストへの楽曲提供や共作、アルバムへのゲスト参加などを多数している。代表的なものはジャヴァンからの影響が強いジョルジ・ヴェルシーロとの共作「Arco-iris」だろう。フィローが活動のベースを置いているサンパウロでは、現在ジャズのライブハウスが増えている傾向があり、昨年秋に現地で会ったミュージシャンからは、影響を受けたアーティストで、よくフィローの名前が挙がっていた。
 一方、源之新は日本を代表するパーカッショニストとして、その超絶テクニックを駆使し、ブラジル音楽をベースにしながらも幅広いジャンルで活動を続けている。07年のソロ名義の傑作『Oh! Bola!!』をはじめ、クリヤマコト、コモブチキイチロウとの『Rhythmatrix』や、中川昌三、小畑和彦との『Fonte』での3枚の作品は、それぞれが聞き応えのある内容だ。2014年パキート・デリベラとの共演作品でグラミー賞のベスト・ラテンジャズ・アルバムを受賞したトリオ・コヘンチのデビューアルバムは源之新プロデュースによるもの。プレイヤーとしてだけではなくプロデューサーとしても才能を発揮しているのだ。  世界を股にかけ活動をしている多忙な二人が満を持して制作したのが本作『F to G +A』というわけだ。何故11年の歳月がかかったのかは源之新によると「2作目を作りたいと常々考えていましたが、前作が本当に良く出来た作品だったので、同等のものなら作ってもしょうがないなと思っているうちに10年が経ってしまいました。フィローは最近ロシアや東欧などで沢山コンサートを実施しノリに乗っており、ある意味絶頂期ともいえるこの時期に、旬なフィローの音を残したかったということです。フィローは前作のギラつき感とはまた違った成熟した余裕のある音を聴かせてくれました」確かに『F to G』に比べるとフィローの歌声やスキャットは爽やかに聴こえる。前へ前へというよりは、表現のスケール感が広がったように感じる。『F to G』ではボサノヴァ系スタンダードが大半にオリジナル数曲という選曲だったが、『F to G + A』ではMPBのスタンダードが中心の構成にオリジナル数曲になっている。元々、F to Gプロジェクトは日本リスナー向けにスタンダードを即興で、制約無く自由にギターとリズムだけで演奏するものというところから始まっていて、本作ではフィローのレパートリーから源之新とプロデューサーの吉田和雄で選んだのだそうだ。

『F to G +A』
 気になるAとは人気ピアニストのアンドレ・メマーリのこと。ここ数年でソロ公演のために2回の来日を果たし、メマーリ・ブームが巻き起こったのは記憶に新しい。メマーリというと、静かな楽曲のイメージが強いが、本作ではフィローと源之新と対等に渡りあうプレイを2曲で聴かせてくれている。本作のメマーリの参加は源之新自身98年にメマーリが第一回VISA賞を受賞したときからの熱狂的なファンだったそうで、フィローと組み合わせると、とんでもないものが出来上がるのではないかというアイデアから生まれた。結果はメマーリが参加した2と3を聴いて皆さんの耳と感性で確認をして欲しい。
 それでは楽曲紹介をしていくことにしよう。最初からフィローのギターとスキャット、源之新のパンデイロから始まる爽やかな1は、フィローのオリジナル曲で83年の3rdアルバム『Canto Fatal』に収録されている。若手アーティストたちがよくカヴァーしている人気曲。2はマルコス・ヴァーリが作りミルトン・ナシメントとデュエットした68年の曲。フィローの抑制のきいた歌声と源之新の低音のモリンガ(ツボ)に、メマーリの美しいピアノが重なる。特に後半にかけてのメマーリのピアノは、どこか別の次元へ連れていってくれそうなくらい素晴らしい。一転してアップテンポのジョアン・ボスコによるMPBの名曲3では、メマーリのハイテンションなピアノを楽しめる。エリス・レジーナの歌唱でも知られるこの曲の途中でエリスの十八番だった「ウッパ・ネギーニョ」のフレーズを入れ込むあたりは心憎い即興だ。F to G +Aが絡み合った名演になった。アップテンポな曲はもちろんだが、4のような曲でのアーシーなフィローの歌声も魅力的だ。寄り添う大地のような源之新のリズムもまた心地良い。イヴァン・リンスの70年代の人気曲のひとつ5を、F to Gらしいアレンジと演奏で聴かせてくれる。後半の掛け合いも楽しい。続くジャヴァンの6もまた70年代MPBの珠玉の名曲だ。7はタイトル通り源之新によるモリンガ(ツボ)の演奏で、続くスローナンバーの8の導入になっている。9は3つの異なるパンデイロによるリズム。軽快な10の後半で、ようやくフィローの野性的なスキャットが登場する。笛のインタールード11を挟み、伝説のサンビスタのカルトーラによる悲しい恋の歌12。13はフィローの01年の『Porto Segro』に収録されている切なくも爽やかなオリジナル曲。05年の来日時に鎌倉公演でも演奏された。最後の14はアタバキという打楽器の余韻でエピローグとなっている。

『F to G+A』は更なる進化へ
 『F to G』はガチガチにぶつかり合う面白さがあったが『F to G+ A』では即興性の緊張感はそのままに、表現者としての成熟度が増したフィローと源之新の歯車がガッチリ組み合って完成度が更に高まった。そこへアルバム前半部分で聴けるメマーリの参加によって、このユニットは新たな次元へと突入した感がある。中盤から後半へかけての4曲のインタールードで聴ける源之新による変幻自在のテクニックも作品の重要なキーポイントになっていることを忘れてはいけない。この作品を聴いて、フィロー、源之新、メマーリの3人が揃う「超人たちの宴」を生で体験してみたいと望むのは、ぼくだけではないだろう。

堀内隆志 ( cafe vivement dimanche)

【Filo Machado & Gennoshin/F to G + A/ハイレゾ】
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