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Singing in My Ears

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2013/10/25 >

(C) 2013 saburo ubukata + Joe Okuda

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Iris

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saburo ubukata + Joe Okuda[演奏], saburo ubukata[作曲], Joe Okuda[作曲]

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Virginal Clay

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saburo ubukata + Joe Okuda[演奏], saburo ubukata[作曲], Joe Okuda[作曲]

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Creek

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Singing in My Ears

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5
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Full Moon Glace

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Blooming

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saburo ubukata + Joe Okuda[演奏], saburo ubukata[作曲], Joe Okuda[作曲]

生形三郎のピアノとジョー奥田によるフィールド・レコーディングが融合した作品。

Piano Recording & Mixing & Mastering: Saburo Ubukata
Piano: Bosendorfer Model 290 Imperial

Painting: Nakajima Mugi

「Singing In My Ears」のエロさについて 鈴木 裕

美しい音って何だろうと考えたりするが、その要件のひとつは「裏切り」じゃないだろうか。「Singing In My Ears」を聴いていると、現実にはあり得ないほど美しい森とか、海とか、渓流の中に放り込まれるような体験をするが、それはたしかにあり得ないほど美しい場所であるとともに、そもそもあり得ないような場所なのだ。

 オーディオ的に言うと、ジョー奥田の収録した自然の音がまず興味深い。バイノーラルマイクで収録しているが、スピーカーを鳴らして聴いて鳥肌が立つほどの臨場感がある。同時にそれは自分の存在が、樹木とか浜辺の石とか花に降りたった虫になってしまったかのような不思議な感覚をもたらしている。何か自分が透明な存在になってしまったかのような感じと言ったらいいだろうか。そこにアコースティックピアノの響きが定位している。音色をミックスしているのではなく、音場感をミックスされているような感覚だ。それがトラック1の「アイリス」からトラック5の「フル・ムーン・グレイス」まで続く。

 しかしこの作品が突き抜けているのはトラック6「ブルーミング」の存在だ。 生形三郎の真骨頂である加工された電子音。自然音とアコースティックピアノに加えて、この電子音の存在が聴いているこちらの脳を溶解させる。地球上に生きているすべての生物は水の音を聴いてきた歴史、あるいは水の音を聴いてきた記憶を持っている。記憶というと一個人の体験だけという捉え方をする人もいるが、日本人としての記憶が残っていたり、哺乳類としての記憶が残っていたり、海の中に棲息していた時代の生物としての記憶が細胞の中に刻み込まれている気がする。そんな自分を越えた記憶を掘り起こしてくるような成分が「ブルーミング」には仕込まれている。

ちょっと話が難しくなってきたのできわめて平たく言うとエロい音楽だ。何か世界全体に対して欲情させられてしまう。世界のことが切なくなり、生きていることが切なくなり、もっともっと生きて世界の中のどこかにある美しい何かを無性に味わいたくなる。脳が陶然となりながら、そんなことを感じるのだ。

【Singing in My Ears/saburo ubukata + Joe Okuda/ハイレゾ】