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午後4時40分

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ジョー奥田[アーティスト]

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午後5時25分

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ジョー奥田[アーティスト]

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午後6時02分

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ジョー奥田[アーティスト]

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4
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午後7時01分

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ジョー奥田[アーティスト]

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5
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午後7時53分

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0:21:44
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ジョー奥田[アーティスト]

本作『HOTARU』の音源は2012年6月6日、宮崎県延岡市から北へ車で約1時間半ほど離れたところの川辺で録音された。使用機材は、ノイマンのKU-100バイノーラルマイクとKORGの1bitレコーダーMR-1000。録音フォーマットはDSD-5.6MHz。編集はPCM-192kHzで行い、DSD 5.6MHzにマスタリングされている。

今回はその時に収録した生音源を、ハイレゾリューションで配信することを前提に、新たに編集しなおした。ハイレゾで配信する場合とCDで発売する場合では、編集の基本的な方針が違うように思う。CDの場合は、録音素材からの音質の劣化が大きいので、それを見越して多少の手直しが必要な場合があるのだが、ハイレゾ配信の場合はその必要がない。素材の音質の良さをそのまま届けることが出来る。本作は特にその点に留意し、録ったままの音を、手を加えることなくそのままお届け出来るよう心掛けた。お時間に余裕のある時に、目を閉じて、ゆっくりと日本の美しい自然の世界を楽しんでいただきたい。



◆ジョー奥田による楽曲解説

1.午後4時40分
まだ夕暮れにはたっぷりと時間のある頃。場所は小さな河原。本流からはずれ支流をしばらく遡ったところだ。川の流れが緩やかなところを選び、水の流れに少し入った所にマイクを立てている。川の流れは右から左。右の奥に小さな急流があり、左奥にも少し流れが早い箇所がある。こういう場所は、川の流れの音に変化があって面白い。 木々に囲まれた谷間に木漏れ日が差し、鳥達が賑やかに鳴いている。そして時間が経つにつれカエル達が鳴き始める。

2.午後5時25分
河原のカエル達の鳴き声が大きく賑やかになっていく。昼間に活動する鳥達と、夜が本番のカエル達が同時に鳴いているのが面白い。こうして昼間の生き物と夜の生き物たちがゆっくりと交替していく変化が面白い。

3.午後6時02分
あたりはうっすらと暮れ始めた気配を感じる。この時間の川辺は本当に気持ちが良い。鬱蒼と茂る木々に囲まれて、吹き抜ける風が涼しく心地よい。河原に腰をおろすと、なんとも言えない良い気持ちになる。このまま川面をいつまでも眺めていられる。6分38秒あたりから左前方に聞こえるのは、カメラのセッティングに忙しい小原さんの足音です。面白いのでカットせず残しました。

4.午後7時01分
カエル達の数が増えてきて声が一段と大きくなる。左右で輪唱のように鳴いている。あたりはすっかり暗くなり、空だけがまだ少し明るい。そして、前方にひとつ、その脇にひとつ、薄緑色の小さな光が点滅し始めた。そしてその数が少しづつ増えていく。そして空がだんだんと暗くなっていく。その間もホタルの数は増え続けている。うす緑色の淡い光が夜空を舞う様子は本当に美しい。「ほたる」の語源は「星が垂れる」というところから来てるそうだ。なんと風情のある語源だろう。

5.午後7時53分
もうあたりは真っ暗だ。そしてあたりにはおびただしい数のホタルが飛び交っている。真っ暗な空間の中で、無数の薄緑色の小さな光の粒に囲まれていると、まるで自分も夜空に浮かんでいるような不思議な感覚になる。こんなスゴイ光景がひと昔前は当たり前のように、日本の各地で見られたはずだ。ホタルは綺麗な水の周辺にだけ棲む。そしてホタルは年々激減していっているそうだ。これはどういう意味か。ホタルが身を持って我々に伝えようとしているメッセージ。そんなことを考えながら、夢の世界に身を委ねた。


◆特典ムービーについて
このムービーは、自然写真家の小原玲さんが撮影されたもので、それに私が収録した自然音と音楽を加えた。曲のタイトルは『Infinite Lights』。これを提供してくれたのは、ピアニストの高橋全(あきら)さん。高橋さんは奄美大島の島唄を唄う朝崎郁恵さんをプロデュースしたことで、一躍脚光を浴びた方で、自然の音と見事に溶け合うことが出来る数少ないアーティストだ。 暗闇の河原で繰り広げられるホタルの宴の様をゆったりとお楽しみいただければと思う。

*アルバム購入特典として自然写真家、小原玲撮影による特典ムービーがダウンロード頂けます。

◆ジャケット写真について
この写真は小原玲さんが2014年に撮影されたもの。ホタルの接写は非常に難易度の高い撮影で、それに加え運が大きく左右するそうだ。長年ホタルを追い続けている小原さんが、『近年最高のショット』と自負された作品をお借りした。これほど幻想的で美しいホタルの写真は見たことがない。

【HOTARU/ジョー奥田/ハイレゾ】