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【ガイド】USB デジタルオーディオプロセッサー SE-U55GX(B)

平素よりe-onkyoをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
e-onkyoスタッフの木村です。このコーナーでは、カタログでは分からない(分かりにくい)お役に立ちそうなネタ、商品のレビューなどを紹介させていただきます。

今回はSE-U55GX(B)をクローズアップ!

55gx.jpgWAVIOの看板モデルSE-U55X(S)の後継機種、SE-U55GX(B)がついに登場です。ソリッドなブラックカラーにゴールドカラーの24bit/96kHzロゴが異常な渋みを演出しています!端子が全て金メッキ仕上げというのも細かなコダワリです。実はワタクシ、前機種SE-U55X(S)でいい音だと感じていましたが、この後継機種を試聴してみて、「上には上があるんだ!」と実感、妙にうなずいてしまいました。

この新製品、当社が特に力を入れたのは、オーディオメーカーとしての音質です。早速ですが、下の図をご覧ください。

adcdac_gold.gif
金メッキRCAピンの上に電源ON/OFFスイッチがあります。

左の図(従来機種)では*1CODECという一つのプログラムチップの中に*2DACと*3ADCが入っていましたため相互干渉し、ノイズの原因となっていました。実は当社は以前よりこの1チップ内にDAC/ADCが混在していることに着目し、あえてDACは独立して使用していました(External DAC)。それを今回のSE-U55GX(B)ではDACとADCの両方を独立したチップにすることにより、再生時(OUTPUT時)のみではなく録音時(INPUT時)のノイズを大幅に低減しています。上図の通り、左図従来機種とくらべ右図SE-U55GXではスッキリした構造になっています!
*1[CODEC] COmpression/DECompressionの略。データを圧縮/伸長するプログラムです。
*2[DAC] Digital Analog Converterの略。デジタル信号をアナログ信号に変換する回路です。
*3[ADC] Analog Digital Converterの略。アナログ信号をデジタル信号に変換する回路です。

また前機種など従来のUSBオーディオ機器ではパソコンからUSB経由でクロック情報をとっていたため、どうしてもUSBオーディオ機器−パソコン間の信号伝達時間の微小なズレが発生し、そのズレが波形の揺らぎ(ジッター)となっており、その揺らぎは通常のオーディオ機器の30倍近くになっていました。この揺らぎを解消するため、SE-U55GXでは水晶クロックを本体内部に持つことでこの揺らぎを大幅に低減し、通常のオーディオ機器に匹敵する高品位サウンドを実現しています

zit1.jpgzit2.jpg

55gx_ac.jpg前機種SE-U55X(S)ユーザーから要望のありましたセルフパワー給電にも対応しています。やはり上質な音のためには安定した電源供給が欠かせません。USBから電源供給となると、例えば10の電気をコンセントからACアダプターでパソコンに供給していてもUSB接続で電源をもらう場合はパソコンに接続されている他のUSB機器にとられたりして10の電気を供給されるとは限りません。
その点、SE-U55X(B)はコンセントから供給された電源がそのまま使用でき、USBの仕事も音楽信号の送受信のみ、と各々が独立して仕事をするため、ノートパソコンでも電源供給の心配をせずに使用できます。更に、USBでの電源供給、クロック情報の伝送を廃止することで、Audio(音楽)信号との干渉をなくし、ピュアな伝送を可能としました。

55x_55gxpower.gif

もうお気づきかと思いますが、実はセルフパワー給電は音質向上とともに使い勝手も向上するのです。常にパソコンと繋げる必要がなくなるため、パソコンから離れて多くの機器を繋げるためのインプットセレクターとしても使用できます。たとえばカセットデッキ、CDプレーヤー、MDプレーヤーを同時に接続し、インプットセレクター(右図参照)でワンタッチでソースを選択し、あとはアンプ内蔵スピーカー(SE-U55GX(B)にはアンプは内蔵していません)と接続すれば手軽に良質な音楽を楽しめます。(デジタルで接続している場合は、デジタルオートセレクターにより、自動でデジタルソースが切り替わります。)

付属ソフトも話題を呼んでいるGracenote社の「MusicID」に対応したCarryOn Music ver.4.00をバンドルしています。CarryOn MusicとSE-U55GX(B)を組み合わせて使用することにより、オーディオ機器並みの操作性でパソコンをジュークボックスとして扱えるようになります!CarryOn Music ver.4.00についてはプロダクトクローズアップvol.25をご参照ください。

以下に前機種[SE-U55X(S)]との比較表を作りました。ご活用ください。

SE-U55GX(B)、SE-U55X(S) スペック比較表

機種名 SE-U55GX(B) SE-U55X(S)
SN比 110dB 110dB
周波数特性 0.3Hz-44kHz 0.3Hz-20kHz
デジタルINサンプリング周波数 44.1、48、96kHz 32、44.1、48kHz
デジタルOUTサンプリング周波数 44.1、48、96kHz 32、44.1、48kHz
入出力端子 LINE INx1(ステレオ金メッキRCA)
LINE OUTx1(ステレオ金メッキRCA)
デジタルINx3(光x2 同軸x1)
デジタルOUTx2(光2)
ヘッドフォン出力端子x1
MIC INx1
USBポートx1
LINE INx1(ステレオRCA)
LINE OUTx1(ステレオRCA)
デジタルINx2(光x2)
デジタルOUTx3(光2 同軸1)
ヘッドフォン出力端子x1
MIC INx1
USBポートx1
バンドルソフト CarryOn Music Ver.4.00 CarryOn Music Ver.2.70
電源 セルフパワー (ACアダプターつき) USBバスパワー

それでは次回をお楽しみに!

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05/04/21

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コメント

うまく送れてないようなので再送します
55GXカタログ拝見しました
SX55ユーザーです
オーディオに組み込んで使用していますがPC起動が前提となり不便を感じていました。
セルフ電源仕様は魅力的です
現在,アナログ入力を複数使用しています。
プリアンプを通さずに、つなぎ直しています、
直結にしているのは気分の問題かもしれませんが・・・
汎用の入力セレクターも考えましたが,直結にする意味を考えると・・・?
アナログ入力系統を複数もち,選択できればと考えました
ハードウエアの仕様変更は難しいと思いますが
今後のご参考までに
とりあえず用件のみ失礼いたします
ブログ開設おめでとうございます。

投稿者 hiraga : 2005年05月14日 08:59

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