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【ガイド】Music ID機能について
平素よりe-onkyoをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
e-onkyoスタッフの木村です。このコーナーでは、カタログでは分からない(分かりにくい)お役に立ちそうなネタ、商品のレビューなどを紹介させていただきます。
今回はe-onkyoでダウンロード販売を実施しておりますCOM-400/410D (CarryOn Music ver.4.00/4.10)に搭載のMusicID機能にクローズアップ!
CarryOn Musicは、世界で初めてGracenote社のMusicID機能に対応し、非常に注目されているデジタルオーディオソフトウェアです。
驚きの技術『MusicID』!
SE-U55GX(B)やMA-700U(S)を使用してレコードやカセットテープなどのアナログ音源をデジタル保存するというスタイルは既にご存知かと思いますが、保存した曲のタイトルは手入力(場合によってはアルバムのタイトル、リリース年を調べている方も多いのではないでしょうか)しなければなりませんでした。
しかし、MusicIDを搭載したCOM-400/410Dでは楽曲の波形情報をもとに、世界最大の楽曲データベースであるCDDBから楽曲情報を読み込むことができ、簡単なボタン操作で楽曲の正しい情報を入手することができます。
実際に私も体験してみたのですが、驚きのあまり『あっ!』といってしまいました。[検索]ボタンを押してわずか数秒待つだけで曲名、アーティスト、アルバム名、いつ発表されたものかといった情報が手に入ります。
それでは早速MusicID機能を使ってみます。今回は周りにアナログ機器がなかったため、ポータブルMDを、パソコンとUSB接続したMA-700U(B)のLINE入力にアナログ出力し、アナログ音源をパソコンに取り込み、MusicIDで曲情報を探します。
CarryOn Music ver.4.00/4.10(以下COM-400/410Dとします)を立ち上げます。黄金に輝くパネルがかっこいいです![LINE]パネルを開きMDの音源を録音します。
- 録音する際にCOM-400/410D側で録音レベルの設定をしてください。INPUT LEVELが小さい(=波形が小さい)とMusicIDが使用できない場合があります。
- bass boostなどのイコライジング機能を設定したままパソコンに取り込むと本来の波形が読み込まれず、MusicIDが使用できない場合があります。取り込む際には音色の設定をノーマルの状態にして取り込んでください。
- WMA(WindowsMediaAudio)ファイルはCarryOn Musicで波形表示ができませんので、MusicIDを使用することができません。MP3もしくはWAVEファイルに変換してからMusicID機能を使用してください。
- 曲の途中から録音をしてもMusicIDでは認識されませんので、曲の最初から録音してください。MusicIDは曲の最初の20-30秒の波形を参照します。
録音が終わりましたら自動的に波形情報を読み込んでくれます。

読み込みが終わりましたら録音した情報の波形が表示されます。COM-400/410Dでは1曲だけの検索はもちろん、複数曲を同時に検索可能です。[再生]ボタンを押して曲を分割したいポイントで[マーカーの追加]ボタンを押し、曲を分割します。私は通勤のときに聴いているお気に入りの6曲を録音しました。COM-400/410Dは2秒間(秒数設定変更可能)の無音状態があると自動的にトラック分割してくれます。曲間が設定秒数以上ある場合は、波形を読み込んだ時点ですでにトラックがビシッと分けられていてとてもなんともいえない気持ちよさです。

分割したらいよいよMusicIDボタンを押します。もうこの時点で気分は最高潮です。
[MusicID]ボタンを押したら以下のような画面がでます。検索する曲のチェックボックスにチェックし、検索ボタンを押します。

検索結果が表示されます。画面右の[Hit]タブには検索してヒットした結果が表示されます。私が他のMDでテスト検索した曲の中には[Hit]が18と表示されたものがありましたが、さすが世界最大のデータベース!と実感させられてしまいました。例えば同じ曲が複数のアルバムに入っている場合など、こんなアルバムにも入っているんだ!とちょっとした新発見にもなります。

目的のものを探すには、曲を選択し、[選択]ボタンを押してください。下画面が立ち上がります。
[Preset]の欄の▼で目的のアルバムを見つけて選択し、[OK]ボタンを押してください。

アルバムタイトル(ALBUM TITLE)を入力し、[SAVE]ボタンを押し、保存します。
※ここで設定したアルバムタイトルは保存場所([セッティング]内[保存]パネルから設定できます)に追加されるフォルダの名前となります。

保存した曲はCarryOn Musicのライブラリに自動で追加されます。画面右上の[DISK]ボタンを押し、確認しましょう。
こういった作業を繰り返していくうちに自分だけのオリジナルCarryOnMusicジュークボックスができあがります。家に帰ったらまずCarryOn Musicを起動!という癖がついてしまいそうです。
今回クローズアップ記事を書くにあたってとてもワクワクしながらの作業でした。世界最大のデータベースと聞いていたので、やはりどれくらいすごいのか、試したくなるものです。自宅から中学の時に聞いていた曲を掘り起こして試してみたり、通販でしか販売されていないCDも試してみましたが、お手上げです!全て『Hit』しました。※楽曲によっては『Hit』しないものもあります
こうなるとどういうロジックで曲をデータベースに登録しているのかが気になるところです。
実はCOM-350ではCDDB検索機能がありましたが、CDDBのユーザーがCDのIDを検索するときに、その楽曲の波形(Gracenote社では「指紋(fingerprint)」と呼んでいるそうです)をユーザーのPC内で作り、CDDBに送信するという仕掛けだったのです。 従いまして、CDDBユーザーがCDDBを利用すればするほどMusicIDの[Hit]率も上がるということになります。このクローズアップ記事を読んでいる間にもGracenote社のCDDB登録曲数は増えているのです!
下図にCOM-400へのアップグレード方法をご案内します。各バージョン毎に作りました。お客様よりたくさんの問い合わせをいただいておりましたので、ご参考になれば幸いです。
COM-400/COM-410アップグレード対応表
| version | CarryOn Music ver.4.00へのアップグレード方法 |
| ver.2.70 | COM-410D(ダウンロード販売)でアップグレード可能です。 |
| ver.3.00 | COM-410D(ダウンロード販売)でアップグレード可能です。 |
| ver.3.50 | COM-400(ダウンロード販売)でアップグレード可能です。 |
| ver.3.70 | COM-400(ダウンロード販売)でアップグレード可能です。 |
※COM-400/COM-410をインストールする際は、現在お使いのCarryOn Musicをアンインストール(削除)してからインストールしてください。
※CarryOn Musicを現在使用していない方はCOM-410Dをご購入ください。
それでは次回をお楽しみに!
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05/04/21
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