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【ガイド】パワードスピーカー ル・シータ GX-R3X

平素よりe-onkyoをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
e-onkyoスタッフの木村です。このコーナーでは、カタログでは分からない(分かりにくい)お役に立ちそうなネタ、商品のレビューなどを紹介させていただきます。

今回はパワードスピーカーGX-R3Xをクローズアップ!パソコン、テレビ、ポータブル機器のスピーカーとして自然に部屋のインテリアとして溶け込むことをコンセプトとし、さらにオーディオメーカーとして音質にもこだわりをもって製作されました。カラーバリエーションも豊富で、ボルドーレッドオニキスブラックプラチナホワイトの3色より選択いただけます。オニキスブラック、プラチナホワイトには緑のLEDが、ボルドーレッドには赤のLEDがついています。

愛称はLeθ(ル・シータ)。本体を上から見るとθの形、というところから由来しています。
さて、このLeθ、当社としては珍しくちょっとだけオシャレですよね!女性デザイナーならではのテイストにしあがっています。スピーカー=四角というイメージの方も多いかと思いますが、最近では様々なメーカーよりデザイン性を重視したコンパクトスピーカーが数多く発売されています。それぞれのメーカー毎にこだわりの形状があるかと思うのですが、GX-R3Xにもラウンド形状にした理由があるのです。

gxr3xtop.jpg上から見るとサランネットと本体の部分でθの文字ができています。


[ラウンド形状のワケ]
GX-R3Xでは形状をラウンド形状にすることにより、端面反射を少なくし、スピーカーの箱のサイズをこえたスケール感のある再生を実現しました。 特に小型のスピーカーではキャビネットの大きさが限られていますので、端面反射の影響が強くでる傾向があります。GX-R3Xはこの問題に前向きに対応した結果、ラウンド形状となっているのです。

端面反射とは...
人間の耳は物体の大きさを、叩いたときの音の響きによって計測する能力を持っています。例えば小さな板を叩いたときと大きな板を叩いたときでは板の響きが端面に伝わる時間が大きな板の方が遅いため、それが大きな板と認識できます。GX-R3Xはキャビネットの内部の角にまで丸みを持たせ端面を少なくしたことにより、小さな箱でも大型のものに近い、スケール感のある音の再生を実現しています。

このラウンド形状をした本体と傾斜する独特のキャビネット構造(下図参照)により、スピーカー内部で端面反射が起こりにくくなっています。傾斜角度は15度あり、この角度を持たせることによりスピーカーユニットからの直接音が耳に届くようになります。つまり、デスクトップなど近距離での最適なリスニングポジションを確保することを可能にしているのです。

GXR3X.gifGX-R3Xでは小さな箱でも豊かな低域を再現するために様々な工夫がされています。スピーカーユニットの下部に何度もチューニングを重ねて配置した細長いスリットダクト(左図参照)という低音の出口を設けたAERO ACOUSTIC DRIVEを採用し、音の立ち上がりの良さと低音域の再現力を向上させています。 また、大音量のときと小音量の時で低域のブースト量に変化をもたせ、従来の小型スピーカー、ノートパソコンなどの小さいスピーカーで起こりがちな『音割れ』を起こしにくくした新設計の『Active Bass Control』を搭載しました。

33g_r3x.jpgGX-R3Xを接続するだけでも音に厚みが出て満足いただける音になるかと思うのですが、更なる音質を求めるのであれば、オーディオプロセッサーSE-U33GX(W)との組み合わせがおすすめです。GX-R3Xはパソコンはもちろん、テレビやポータブル機器にも接続することが可能ですが、パソコンから出力される音にはノイズが混じっていることは既にご存知かと思います。このノイズを当社のノイズ低減回路[ VLSC ]で低減させることにより、にごりのないスッキリした音が再生できます。SE-U33GX(W)にはそのVLSCが採用されているので、パソコンで音楽を聴いていてキンキンしたりシャリシャリする音など耳障りな音に悩んでおられる方には、GX-R3XSE-U33GX(W)のセットがお薦めです。

[試聴レポート]
まとまった感があり、とても聴きやすいスピーカーです。電源を入れ、パソコン、テレビ、ポータブル機器などのRCA端子またはヘッドホン端子に接続するだけで楽しめます。また、BASSをグリグリっと回せますので、歯切れの良い音から低音のブリブリ音まで無理なく好みの音に調整できました。GX-R3Xにはステレオミニジャック端子がついていますので、手元のポータブルプレーヤーのイヤホンジャックと接続するだけで簡単にポータブルプレーヤーをGX-R3Xで楽しめます。オニキスブラックはピアノのような光沢のある仕上げなので、ピアノの横に設置しても違和感なく、ヘッドホン端子付きのピアノに接続して深夜の練習の際に活用できそうですね!
また、パソコン→SE-U33GX(W)→GX-R3Xの順でSE-U33GX(W)のVLSCを通して接続してみると、いままでは蜃気楼のように歪んだ音のイメージであったものが実際の景色のように鮮明にシャキッとなった印象を受けました。清楚な部屋にさりげなく、それでいて部屋の雰囲気を創ってしまうスピーカーです。 WAVIOのパワードスピーカーGX-77M(W)GX-D90(Y)のほうが、全体的な音は良いのですが、手軽さ、デザイン面を重視する場合はGX-R3Xがお薦めです。ページ下部に比較表もありますので、用途に合わせてお選びください。

GXR3Xback.jpg入力端子は、アナログ入力2系統(RCAピンケーブル、ステレオミニプラグ)を装備。低域の量感を得るためにアンプとスピーカーの間から出力コンデンサーを排除してあります。また、サブウーファープリアウトにはアンプ内蔵サブウーファーが接続できます。電源供給はACアダプター。
※サランネットは取り外しできません。

gxr3x_vol.jpg ボリュームを絞りきって更に絞ると「カチッ」と鳴って電源がOFFになります。 adapter.jpg このアダプターでGX-R3Xを駆動します。
以下にWAVIOのパワードスピーカー2機種とGX-R3Xの比較表を作りました。ご活用ください。

パワードスピーカーGX-77M、GX-D90、GX-R3X スペック比較表

機種名 GX-77M GX-D90 GX-R3X
形式 同軸2ウェイバスレフ型 アンプ内蔵2ウェイバスレフ型 アンプ内蔵フルレンジバスレフ型
最大入力 15W+15W(4Ω) 15W+15W(4Ω) 6W+6W(4Ω)
再生周波数範囲 40Hz-100kHz 48Hz-90kHz 55Hz-20kHz
クロスオーバー周波数 7kHz 10kHz ---
使用スピーカー [ウーファー] 10cmA-OMFダイヤフラム
[ツィーター] 2cmバランスドーム
[ウーファー] 9cmOMFダイヤフラム
[ツィーター] 2cmバランスドーム
8cmOMFダイヤフラム
入出力端子 デジタル入力x1 (光x1)
アナログ入力x2 (RCAステレオ)
サブウーファー出力x1 (RCAモノラル)
ヘッドフォン出力端子x1 (Φ3.5mmステレオ)
デジタル入力x2 (光x1同軸x1切替)
アナログ入力x1 (RCAステレオ)
サブウーファー出力x1 (RCAモノラル)
ヘッドフォン出力端子x1 (Φ3.5mmステレオ)
アナログ入力x2 (RCAステレオx1ステレオミニx1)
サブウーファー出力x1 (RCAモノラル)
ヘッドフォン出力端子x1 (Φ3.5mmステレオ)

それでは次回をお楽しみに!

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05/04/21

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