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【ガイド】APX-2(H)の超静音に迫る!

平素よりe-onkyoをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
e-onkyoスタッフの宍戸です。このコーナーでは、カタログでは分からない(分かりにくい)お役に立ちそうなネタ、商品のレビューなどを紹介させていただきます。
HDオーディオコンピュータAPX-2(H)について分析していくこのブログも第2回を迎えました。
今回は皆様から「もっとも興味がある」とお答えいただきました「超静音」について迫ってみたいと思います。
APX-2(H)の機能(1)〜超静音〜
「APX-2(H)について、興味のある事柄を選んでください」というアンケートにお答えいただいた中で、最も回答が多かったのが「超静音」、次に多かったのが「S/N120dB」でした。やはり音楽の再生にはノイズが邪魔になるとお考えの方が多いのでしょうか。
e-onkyo directやAPX-2(H)のカタログなどでは、APX-2(H)の騒音レベルを22dBと表記しています。この数字だけを見てもなかなか想像がつきにくいかもしれませんね。基本的にはほとんど余計なノイズは聴こえません。本体に思い切り耳を近づけると、かすかに起動音がする程度です。一般的に、放送スタジオや視聴室などの騒音レベルが25dBと言われておりますので、APX-2(H)が「超静音」と呼ばれるのも納得していただけるかもしれません。
この超静音を実現するポイントとなるのがが(1)剛性の高い筐体(2)免振に優れたHDDユニット(3)VLSC-2です。
筐体は天板にスチール、側板にはアルミ、さらに厚さ1.6mmの高剛性シャーシを採用し、外からのノイズを徹底的に防いでいます。10.7kgという重さは、正直PCとしては相当重い部類に入るかと思いますが、これはあくまでオーディオとして作り込まれた結果とお考えいただければ幸いです。
HDDユニットとして採用されているのが『Super Floating HDDユニット』と呼ばれるものですが、これはHDDを二重の緩衝クッションで覆ったものになり、『超静音』のキモとも言える部分です。もともとHDDというのは、PCにおけるノイズを発生させる元凶でした。HDDの回転振動を、コンデンサなどの内部パーツが拾ってしまい、電気的ノイズが発生してしまうのです。余計な振動をHDDから伝えない機構がこの『Super Floating HDDユニット』です。
VLSC(Vector Liniar Shaping Circuitry)は、オンキヨーの誇るデジタル/アナログ変換回路のことで、デジタル機器の出すノイズを除去する技術になります。(VLSCの技術詳細についてはこちら)音楽再生に有害なパルス性のノイズを完全排除し、ノイズを含まない波形を新たに生成する回路で、TX-NA905(N)などのAVセンターや、C1-VL(S)など、オンキヨーのフラッグシップ機に採用されています。
APX-2(H)にはこのVLSCの精度をさらに高めたVLSC 2を採用し、D/Aコンバータにはバーブラウン社製の最高級チップを使用。これによりS/N120dBという脅威の数字を実現しました。ちなみにS/Nとは、音声信号とノイズの差のことを指し、この数値が大きいほどノイズが少ない、ということになります。
他の製品のS/Nと比較してみると、TX-NA905(N)やC1-VL(S)が110dB、CR-D1 LTD(H)が100dBですので、APX-2(H)がノイズの除去において突出していることがお分かりいただけるかと思います。
さて、いかがでしたでしょうか。APX-2(H)の超静音について、少しでもお分かりいただければ幸いです。
次回は、オンキヨーデジタルアンプの中核、VL Digitalについて取り上げます!
HDオーディオコンピュータ第2世代 APX-2(H)
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08/04/02
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