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【ガイド】FR-N9TX(S) スピーカー毎の楽しみ方

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平素よりe-onkyoをご愛顧いただき誠にありがとうございます。

e-onkyoスタッフの宍戸です。
このコーナーでは、カタログでは分からない(分かりにくい)お役に立ちそうなネタ、商品のレビューなどを紹介させていただきます。

今回は2007年12月14日にWeb限定発売となるCD/MD/チューナーアンプシステムFR-N9TX(S)をクローズアップ!
単品発売開始に先駆けて、オンキヨーの単品スピーカー(D-152E / D-112E / D-NX10(B))それぞれをスイッチャーを通して接続、どのスピーカーでどんな音がでるのか、実際に繋いで視聴しました!

FRシリーズ最高音質を誇る製品

FR-N9TX(S) / X-N9TX(S) 12/14にe-onkyo direct限定発売のCD/MD/チューナーアンプシステムFR-N9TX(S)
スピーカーの組合せは自由自在。以前のFRシリーズのスピーカー、INTECシリーズのスピーカーも接続できます。でも、実際に組合わせてみないと、どんな音が出るかわかりません。
というわけで、今回はオンキヨー大阪本社視聴室にて、様々なスピーカーとの組合せを試しました。

試聴音源

今回は以下の曲を試聴用に準備しました。e-onkyo musicにて配信中の24bit/96kHzの音源は、USBオーディオプロセッサSE-U55SX(W)を接続して試聴しました。


かぐや姫『神田川』(24bit/96kHz)

JazzToday2007 SpecialLive Ub-X meets菊地成孔『Aventure』(24bit/96kHz)

東京事変『閃光少女』(24bit/96kHz)

倉本裕基『マイ・メモリー』(24bit/96kHz)

スピーカー組合せレポート

FR-N9TX(S) x D-NX10(B)

ピアノフィニッシュが美しいこのスピーカーですが、音はその外観とは裏腹に、意外なパワーを見せてくれました。
かぐや姫はヴァイオリンや、アコースティックギターの高音が、ややキツめに感じました。逆に、中低音域は若干こもって聴こえるように感じます。
Ub-Xはライブ演奏ならではの臨場感は感じますが、少し音が暴れているように感じるかもしれません。ブラシストロークのスネアの音は好みが分かれそうです。
東京事変の場合は、このバンドの魅力でもある、少しノイジーでありながら圧倒的な演奏力でねじ伏せてくるようなパワーが遺憾なく発揮されており、音もクリアに聴こえます。
倉本裕基はピアノのソロ演奏ですが、多少固めの音に聴こえるものの、ピアノの持つ躍動感にあふれ、生き生きとした演奏で聴かせてくれます。

FR-N9TX(S) x D-112E

手ごろなサイズと品のある音作りで長らくご好評を頂いているD-112E。こちらではどうでしょうか。
まずは、かぐや姫です。南こうせつさんの声が伸びやかに響き、ヴァイオリンはふくよかさに鳴っています。
Ub-Xの演奏は、残念ながらライブの演奏が少し狭く聴こえてしまいます。身近には聴こえますが、会場の広がりを感じたい方には物足りないかもしれません。
東京事変は良くも悪くもまとまった音に聴こえました。高音/低音のバランスは良く聴こえていたと思います。
倉本裕基のピアノの音は、落ち着きのある優しい音になりました。今回試したスピーカーの中で、ピアノの心地よさでは一番かもしれません。

FR-N9TX(S) x D-152E(D)

INTEC205シリーズのスピーカーとしておなじみのD-152E(D)ですが、FRとの相性はどうなのか気になるところです。
かぐや姫を聴いたときには圧倒的に歌声がクリアになり、高音から低音まで他のスピーカーよりも音が広がって聴こえます。
Ub-Xの演奏はとても綺麗に聴こえます。それぞれの楽器の音も良く聴こえます。
東京事変は、とても上品なバンドに変身してしまいました。スネアの音のヌケは抜群です。
倉本裕基の演奏は、とても豪華になりました。大ホールで聴いているかのような演奏です。

総評

視聴風景です今回試聴してみて、スピーカーによってこんなにも表現力が違うのか、と、改めてスピーカー選びの重要さを実感しました。それぞれのキャラクターにあった音が、はっきりとした違いで表れています。
■D-NX10(B)は全体的にスピード感のある音ですが、他のスピーカーと比べて音が少し暴れる感じ。4つ打ちなどのいわゆるドンシャリ系のクラブサウンドに適していると思いました。
■D-112Eは素直に音を表現します。筐体がしっかり作りこまれているためか、FR-N9TX(S)では躍動感や力強さが物足りないという評価をされる方もいるかもしれません。小編成の室内楽や、ピアノトリオを寝室でリラックスして聴くスタイルにおすすめです。
■D-152Eはゴージャスでダイナミックな音楽にお薦めです。感度の高いカメラで撮影したような、細部までよく表現し、しっかりした筐体がまとまりのある、暴れることがない上質な音で再現します。今回視聴したソース以外に個人的趣味でラウドロック系も視聴しましたが、アンプの特性やリムショットのヌケ、エフェクトのかかり具合などD-152Eが実によく表現していました。一方、小編成の室内楽や、ピアノトリオなどは良い意味で豪華になりすぎてしまうという意見もありました。

以下にスタッフお薦めのジャンルを一覧表にしてまとめてみました。あくまでも私たちの所感ですので、ご検討の際の目安としてご利用ください。

FR-N9TX(S)と各スピーカー、サウンドグレードアップキットがセットになった『SELECTCOMPO』シリーズはこちら!


D-NX10(B)

D-112E

D-152E(D)
ポップス
ジャズ
ロック
クラシック

07/12/07

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コメント

素敵な企画ですね。

私は一つ前のFR-N9XにD112Eをつないで聴いています。
小編成のジャズトリオとか、ジャズボーカル、
室内楽をゆっくり聴くには丁度良いと私も感じています。

将来的にはお金に余裕があったらアンプを買い換えたいです。

投稿者 シェルパ : 2008年01月29日 14:09

もう少し、グレードを(セプタークラス以上に)上げて!
あまり、参考になりません?

投稿者 hnfn26 : 2008年01月28日 15:51

1月24日に、家電店でCR-01(S)、D-112E、DS-AX(W)を購入しました。
音楽歴は古いのですが、学生時代、勤務時代と飛び飛びになっており、最近8年位は安価なミニコンポを使用していました。今回Ipod nanoを購入して、また音へのこだわりがむくむくと湧き上がってきました。しかし、時代の流れはすさまじく、どれを選んでいいのかわからなかったので、クチコミで評判のよかった上記構成を選択しました。まだ手探り状態なので、最初はこれ位で、後からグレードアップしていこうと思っています。

・今回、このようなスピーカーの比較をしかもメーカーさん自ら公表されたこと。
・各楽曲系別に評価されていること。
・初心者にもわかりやすい表現であること。
・各スピーカーの特徴を忌憚なく書いていただいたこ と。
まぁ、当然のことながら価格順になっていますね。
とても参考になりました。

私はD-112Eを購入したのですが、まだ手元に来ておりませんが、この評価を見るとD-152E(D)がポップス系に強いということで、そちらにすれば良かったかなと思いました。が、私のような初心者が聞く分にはD-112Eで今のところ十分だと思っております。

よい記事を載せていただいてありがとうございました。
これからも期待しています。

投稿者 ブララビ : 2008年01月27日 01:25

 非常に明快で判りやすい解説です。
ケーブルや、セレクターでの音の劣化と比較して、スピーカーの固有の音質は非常に異なりますので大変参考になりますね。自分でピアノを弾いて録音しているのでONKYOのスピーカーは小型でも固有の音が少なくて好きです。

投稿者 Paganini : 2008年01月26日 23:57

D-NX10(B)を注文した後に色々見て回りこのBlog記事をしりました(笑)。
まだ手元に届いてないのでとても参考になりました。
メーカーサイトさんでこのような正直でわかり易いレビューを目にできるとは…
もし良くない点と言うか改良点を挙げろと言われれば、セレクターを使用した点でしょうか。
面倒でもセレクターを介さず繋ぎ変えていただければと思いました。
スピーカーケーブル等の接続ケーブル類も、個々の付属品と貴社の上級グレードとで使い分けた場合なと…
非常に細かい事でしょうが、そこはそういった些細な事にまでこだわって製品を造ってるONKYOさんだからこそということで。
私にその違いがわかるのか(感じ取れるか)と言われれば何とも言えませんが…
貴社製品を愛用されてる他の方々はきっとわかると思いますので(笑)。

投稿者 K : 2008年01月14日 12:16

スピーカの良さ悪さ、向き不向きを
正直に書いているところがすごく良かったです。
説明も、曖昧で適当な表現は少なめで
マニアックな表現も使わず
低音、高音に分けたり楽器に的をしぼって解説していて
見ている方も分かりやすかったです。
むしろ「そんなに正直に書いて良いの??」と思うくらいでした。
よかったです。

投稿者 イリ : 2007年12月15日 23:45

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