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ほっと一息、いい音楽♪原田知世「music & me」
e-onkyoブログ読者のみなさん こんにちは。e-onkyo music 担当の辻です。
2007年もあっという間に終わりに近づいてきました。12月に入ると何だかんだと、年末年始の行事に気を取られ、なんだか慌しい気分になってきますが、そんな忙しい中だからこそおすすめしたい、ほっと一息つけるような新譜がe-onkyo musicに届きました!原田知世「music & me」の配信を開始しました。デビュー25周年を迎え40歳(信じられません)の誕生日にリリースされた記念すべき新譜です。
主演した映画とともに、ヒットした「時をかける少女」は代表的な作品としてたくさんの方の記憶に残っていますが、その後の音楽活動の中で、’90年代半ばから後半にかけて音楽シーンを席巻したスウェーデンポップスの代名詞とも言えるプロデューサー、トーレ・ヨハンセンとの作品を多くリリースし、音楽好きの人には一目置かれる存在となっています。華々しい活動ではないものの、長期に亘って良質な音楽を世に送り出してこられた方と言えます。

今回の作品は彼女自身のラブコールで参加が実現した、鈴木慶一、高橋幸広、キセル、そしてプロデューサーに迎えた伊藤ゴローと、そのラインナップだけでも注目に値します。実際のサウンドはとても洗練され、彼女ならではの歌唱の魅力がよく伝わる作品になっています。中性的かつ透明感を今もなお失わない、心の疲れを溶かすミラクルボイスをぜひお楽しみください。今回のe-onkyoブログではこの「music & me」の中からおすすめ曲をご紹介します。
おすすめ収録曲のご紹介
■「色彩都市」 (トラック1)
原曲は1982年に発表された大貫妙子の6thアルバム「クリシェ」に収録されています。ゆったりしたアコースティックアレンジ
が心地よく、歌詞、メロディ、アレンジ、そして原田知世の声質が見事に融合しています。オルゴールにも似たアイリッシュハ
ープの音色がやわらかな光と風を感じさせてくれます。
♪試聴
■「きみとぼく」 (トラック3)
「music & me」のプロデューサー伊藤ゴローの作曲・編曲に彼女が歌詞を書いています。ピアノによるメロディライ
ンとベースアレンジが、今を感じさせる洗練されたアコースティックアレンジに仕上がっています。某コーヒーのCMイメージそのままのナチュラルテイストをお楽しみいただけます。
♪試聴
■「Wonderful Life」 (トラック6)
少し幻想的な広がり感が出たエフェクトのかかったギターの音色が印象的な、アルバムの中では一番エレクトロニカルな曲。歌詞が英語ということもありますが、この作品をてがけているオニキユウジ氏はアメリカでもミュージシャンとして活躍しているだけあり、この曲の現代的な洋楽センスに納得。
♪試聴
■「ノスタルジア」 (トラック10)
プロデューサー伊藤氏のソロ・プロジェクト「MOON HILL」が2006年にリリースした作品のカバー。耳に残る軽快な3拍子のメロディと古風な言葉使いがどこか昔の唱歌を思わせます。鬣を揺らして駆ける白馬の群れ、咲き誇る花でたわむ梢、月に浮かぶ稜線など、静かで美しい風景が広がり、旧ソ連のタルコフスキー監督の映画との関連もあるのかも?と想像が膨らみます。
♪試聴
京都の兄弟ユニット、キリンジの辻村豪文による作品。静謐でおだやか、儚げでどこかせつなさも漂う心情がとても美しい詩で表現されています。男性ながら柔らかなコーラスの重なり具合も違和感なく、さらに後半登場するミュージカルソウの幽玄な音色が耳を捉えます。この曲は、上記ブログパーツにてPVが配信されていますので、ぜひご覧ください。
♪試聴
■「時をかける少女」 (トラック 12)
原田知世と言えばこの曲。大林信彦監督による同名の映画に主演したことでも話題を呼びました。伊藤ゴロー氏自らのボサノバアレンジのアコースティックギターに、すぐそこで語りかけるように歌う声がリアルに迫ってきます。時を重ねて大人になった今の原田知世の落ち着いた声の魅力が堪能できます。時を経ても色褪せない松任谷由実の歌詞とメロディの良さも再認識できる曲です。
♪試聴
過剰な女性性を強調することなく、ナチュラルで語りかけるような歌声。ほっと一息ついていただけましたでしょうか。この作品に耳を傾けていると、とても優しい気持になります。こんな穏やかな心持ちの優しい人間になりたいものだと、つくづく思わせられるました。デビュー25周年の記念碑的なこの作品とともに、12/22(土)には浜離宮朝日ホールでのコンサートはじめ、live tour " music & me "と題したツアーが予定されています。ライブ会場でその生歌をぜひ聴いてみたいものです。
■詳細は原田知世オフィシャルサイトでご確認ください。
07/11/29
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