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【ガイド】AVセンターの設定を理解しよう!
明けましておめでとうございます。
e-onkyoスタッフの新居です。このコーナーでは、カタログでは分からない(分かりにくい)お役に立ちそうなネタ、商品のレビューなどを紹介させていただきます。
今回は、AVセンターの設定についてです。
ホームシアターをやりたいけど、なんか設定など面倒そうで躊躇されている方や、購入したが意味がわからない、という方が結構おられると思います。
でも、理解すれば簡単ですし、新たな世界がきっとひらける?はずなので、そのあたりを今回はご紹介いたします。
オンキヨーの売れ筋AVセンター TX-SA601(N)[後継モデルTX-SA602(N)]の設定画面(オンスクリーン画面)を開けると、いきなりSpeaker云々という如何にも難しそうな言葉が羅列されます。
お客様から最も問い合わせの多いSpeaker Config、Speaker DistanceとLevel Calibrationについて説明いたします。
・ Speaker Config
これは、Speaker Configurationの略で日本語にしますと"スピーカーの構成"といった意味になります。この設定画面に入ると、以下のようなLarge, Small, Noneと設定する項目が出てきます。
やはり難しいようで、私のスピーカーはLarge (大きい)、Small (小さい)のどっちなの?とのお問い合わせを多くいただきます。
この設定の目的は、接続されたスピーカーで低域成分を再生するかどうかを決めるためです。よって、すべてのスピーカーをLargeにすれば、全チャンネルから低音が出ます。どれかをSmallにすれば他のLargeのスピーカーで低音成分が再生されるようになります。最近多くなっている小型スピーカー5本とサブウーファーの5.1chスピーカーシステムの場合は、全チャンネルSmallとなり低域成分はサブウーファーでのみ再生することになります。
よって、低域成分をそのスピーカーで出したいかどうかでLarge/Smallを選んでいただければよいことになります。
ちょっと、上級編で補足致しますと、Dolby DigitalやDTSのLFE (聞くというより肌で感じる映画での重低音強調効果:Low Frequency Effect)は、サブウーファー(Subwoofer)がYesである場合、他のスピーカーがLargeでも低音再生に優れたサブウーファーからのみの再生となります。サブウーファーがない場合は、Largeのスピーカーに割り振って再生されます。LFEチャンネルは他のチャンネル(スピーカー)の帯域幅と比べると約10分の1しか必要としないので、「0.1」チャンネルと呼ばれています。
・ Speaker Distance
直訳しますとスピーカーの距離となります。この設定の目的は各スピーカーから試聴位置への音の到達時間を合わせるためです。
なぜ、そのようなことが必要かといいますと、下図がマルチチャンネル音楽のミックスの際に(スタジオで)良く用いられているレイアウトで、すべてのスピーカーから同時に音が到達するようになっています。
しかし、このようにすべてのスピーカーが試聴位置を中心にした円周上に設置できる家庭環境はなかなかありませんので、各スピーカーの試聴位置からの距離の違いによる音の到達時間の違いを調整します。
オンキヨー製品の場合は、各距離を入力すれば自動計算し、到達時間を補正します。
※ 上級ネタ:補正は30cmの違いにより1mS (1000分の1秒)ずらしています。例えば、Centerチャンネルがフロントスピーカーより30cm視聴位置より近い場合は、その音を1mS遅らせて出しています。
・ Level Calibration
直訳しますとレベル補正となります。この設定の目的は各スピーカーの音圧レベルを合わせるものです。
なぜ、各スピーカーのレベルを合わせる必要があるかと申しますと、これもスピーカーの位置が等しいのと同じ考えで、スタジオでは各チャンネルの音圧レベルが等しい状態でミキシングを行っております。よって、この設定で各チャンネルの音圧が同じになるようにすることでサウンドエンジニア(ミキサー)の意図した音を再生することになりますので、より良いサラウンド再生のためにも是非ご調整ください。 以上、他にも取り扱って欲しいことがございましたら、いつでもご連絡ください。
それでは次回をお楽しみに!
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05/04/22
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コメント
買ってからずっと悩んでいましたが、納得です。
そして、オンキョーさんってすごいなあと思いました。
投稿者 麦100% : 2006年09月05日 22:36
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