PC SP

ゲストさん

オランダ随一の高音質レーベル「PENTATONE」



 2001年オランダで設立。ハイエンド、マルチチャンネル・サラウンド・レコーディングに特化したクラシック音楽専門のレーベル。

 1998年にフィリップス・クラシックスの技術者陣(Job Maarse、Dirk van Dijk、Giel Bessels)が新会社「ポリヒムニア・インターナショナルPolyhymnia International」を立ち上げ、同社はPENTATONEの録音とマスタリングを一手に手がけている。PENTATONE とPolyhymniaの両社はオランダの国境にあるバーンに拠点を置き、同じ敷地内に事務所をかまえているためレーベルと録音チームの連携はスムーズだ。

 録音チームとソリストとの信頼関係が録音で最も大事な事のひとつだと、長年PENTATOENでバランス・エンジニアを務めるジャン=マリー・ヘイセン氏は言う。経験豊富で専門的なエンジニアがオーケストラの各楽器、演奏者を最大限に活かす方法を常に導き出し、アーティストがそれに応える。録音チーム全員の間で素晴らしい化学反応を起こすことを目指していると言う。

 またプロデューサーは必ずしも高いサンプリングレートを求めて録音しているわけではなく、PENTATONE品質の優れた音、及び芸術的な質が高いものを積極的にリリースしていく方針だ。

 そしてそれには優れたアーティストたちとの関係というのが非常に重要だ。これまでにマレク・ヤノフスキ、ミハイル・プレトニョフ、児玉麻里、アラベラ・美歩・シュタインバッハー、ユリア・フィッシャー、ヨハネス・モーザー、マット・ハイモヴィッツ、ウラディーミル・ユロフスキ、アンドレス・オロスコ=エストラーダ、山田和樹など、巨匠から若手まで注目の奏者を揃えている。近年は、ピエール=ロラン・エマール、トーマス・ハンプソン、エサ=ペッカ・サロネン、ピョートル・ベチャワ、マグダレーナ・コジェナーなど国際的に活躍する演奏者と契約を結び、さらにこれまであまり録音されていなかった声楽作品、バロック音楽などのレパートリーの拡大にも力を注いでいる。